una buona osteria.

美味しいこと、楽しいこと、好きなこと、いろいろ書きます♪

寒空の下、パン屋さんへ行こう

2012年12月31日 | 美味しいこと
今日は大晦日。今年も今日でおしまいです。
1年間何していただろう・・・今夜、除夜の鐘を聞きながら、行く年をおしみつつ思いおこしてみようと思います。
さて、今年最後のブログは、1つ前のはないけ教室の帰りに立ち寄った、尾山台のパン屋さんヴァンドゥリュドさんで戴いたもののこと。
而今禾さんからちょっと歩いたバス停から、等々力駅行きのバスに乗り込みます。
この日は曇天で、バスを待っている間、寒いこと寒いこと。
ね、寒そうでしょぅ?

寒空


ヴァンドゥリュドさんはパン屋さんだけれど、カフェも併設されているからとにかく温まりたい&お腹いっぱいになりたい。
そこでkaoは、ブッフブルギニョンのセットを。

ブッフブルギニョン


牛肉を赤ワインで煮込んだブルゴーニュ地方の郷土料理だそうで、バゲット、田舎パン、パンドミーと一緒に戴きましたが、噂通り、お料理もパンもおいしぃっ。パンは、シンプルなおいしさです。
かっさは、カスレセットを。

カスレセット


今年もいろんなとこ、行ったねーなんておしゃべりしながらのんびり。
そしてもちろん、パンも買ってきました。
一番のオススメはリンゴのそば粉パン、だけれど、パン・ドゥ・ミーも、レーズンくるみも、OYAMADAI粒も、ミルクバゲットも、全部おいしかった!
このシンプルなおいしさは、何ぃ?また買いに行こうっと。
まだ12月にあったこと、書きたかったことが残っているんだけれど、もう、時間切れ。
ではみなさん、良いお年をお迎え下さいねっ!

素敵な器にいけました

2012年12月29日 | はなをいけること
それにしても、毎日さむいですねぇ~。
而今禾さんのはないけ教室に行った日も、さむかったー。
1Fの器の展示コーナーでのはないけ、凍えるくらい寒いんだよねーって思っていたら、この日は内田京子さんの陶展の展示中なので、2Fでいけて下さいって!うーん、暖かい。

内田京子陶展


しかも、内田さんの器もはないけに使っていいですよ!との事だったので、ここぞとばかりに全部内田さんの器にいけさせていただくことにしました。
内田さんの器の第一印象は、弥生土器みたい・・・そう思いませんか?

まずは、自信満々に選んだ、車輪梅、シキミアレッドと、内田さんの壺のような形の器。
この器、外側は素朴なそれこそ土器のような仕上がりだけれど、内側を覗くとビードロの釉薬なのでしょうか、淡いブルーグリーンのクリアーな質感なんですよ。
が・・・お花と器の色のコントラストはばっちり!だったんだけれど、器の形がシンプルで印象的なのだから、いけるものもごてごてせずに、超シンプルにするべきだったみたい。
実ものを花束のようにいけることにこだわり過ぎて、うつわとのいけたものがバラバラになっちゃった。ショック。

車輪梅とシキミアレッド


こちらはパープルのスカビオサ。内田さんの器、足もとが丸くてすっと立ち上がる首、可愛いぃですねぇ。
茎をもう少し長いままにしても良かったかもしれません。

スカビオサ


この日はいつものシンプルが一番という気持ちを忘れてしまったのか、一つ目といい、このはないけといい、やり過ぎて先生からこれだけで美しいと思うけど・・・とアドバイスをいただく始末。
器の口にユーフォルビアの茎が接しているのを蓮の実で隠していたのですが、

ユーフォルビアと蓮の実


器がすっと上に向かっているところに蓮の実を乗せてしまうと、上に向かう力がさらに強くなってしまうから、なくして、器の口に仕掛けをして茎が器の口に接しないようにしてみると、

ユーフォルビア


あーホントだ。すごくいい。
最初の頃、こういう風にシンプルに組み合わせていたよねぇ。
上から見ても素敵だよねぇ~。

ユーフォルビア上から



この日、かっさの作品がとても美しかったぁ。先生も大絶賛。バラとキウイの蔓を大きな壺に飾って床の間に。

バラとキウイの蔓


こちら2つもかっさの作品で、ユーカリを内田さんの器に、向こうの棚にはスカビオサ。

ユーカリと内田さんの器



こちらは、先生のデモンストレーションの作品。kaoが上手に使えなかった内田さんの壺のような器に、桐の木とちょっと枯れた感じの黄色のお花・・・名前を忘れちゃった。

内田さんの器と桐の木


向こうには、而今禾さんのガラスの器。欲しいガラスのポットを見つけたんだけれど、今、部屋が雑然としていて置く場所がないから断念したんだけれど・・・今も忘れられない。
今月のはないけ教室は、こうしたい!気持ちが強すぎて、その時の状況に順応できずに突っ走り気味になってしまったところが残念でしたー。

おいしい珈琲 経由 茶道具と円山さんへ

2012年12月28日 | 美術館のこと
今年もあと10数日となったある平日、朝から御茶ノ水の歯医者さんへ。
この日は会社をお休みする事に決めていたから、まずは珈琲豆を買いに神保町までお散歩です。
途中、次回の卓球の会の後のご飯食べるところをリサーチしたりして。あ、ここ、前回の卓球の会の後に来たカギロイさん、向かいはハワイアンカフェ、あ、イカセンター、あ、ベルギービールやさんのビル、で、この辺を行くとビストロアリゴさんって。
あー珈琲買うのに、行き過ぎちゃった。ちょっと戻って、神田伯剌西爾さんへ。
珈琲豆をお願いしている間に、ケーキセットを戴いちゃおうっと。
ケーキは、コニャックポンム

コニャックポンム


コーヒーは、マンデリンがなくなっちゃったってことでペルーチャンチャマイヨ

ペルーチャンチャマイヨ


寒空に、温かくって濃いぃ~コーヒーと、やさしい甘さと爽やかなりんごのコンポートのケーキ、おいしぃ~っ。

次は、かっさがオススメしてくれてた三井記念美術館のゆくとしくるとし-茶道具と円山派の絵画-へ。
あれー電車で神保町からどう行くんだろーって思ったら、半蔵門線で二つ目だった!

茶道具と円山派の絵画展


テーマが、ゆくとしくるとしなのは、年内中は円山応挙筆の「雲龍図」を掛けて行く年をおしみ、新年には恒例の円山応挙筆の国宝「雪松図屏風」が掛けられるから。
三井さんの茶道具コレクションにはお気に入りのものがいろいろ。いつだったかもお会いしましたよねーって話しかけながら、最初にお会いした時よりも少しは何かで成長しているかもしれない自分が、本物の良いものとふたたび向き合った時に、どのように感じるのか、そういう自分の変化を感じるのも楽しみの1つでもあります。
やっぱりいいなぁ~。光悦さんの黒楽茶碗「雨雲」、道入さんの赤楽、志野茶碗「卯花墻」、長次郎さんの黒楽茶碗「俊寛」、有楽の竹の茶杓、そして、八代中村宗哲の「芽張柳蒔絵棗」。
それから円山応挙の絵をみながら、金曜日のはないけ教室の構図を考えてみたりして。
一番最初に展示されていた「稲麻綿図」の麻の葉の流れる感じ、お花で真似したいなー。
それから、亀岡規礼筆の「酒呑童子絵巻」は、大江山の酒呑童子を討ちに来た源頼光と四天王の一行が、山を越え谷を越えて酒呑童子を訪ねて、一緒に酒盛りをして、酔った隙を狙って退治する一連のお話が絵巻になっているんだけれど、酒呑童子が首を切られちゃったり、鬼が身体を縦に切られてちゃったりして血しぶきがいっぱいとグロテスクなところもあるんだけれど、それよりも、酒盛り中の床の間には花を生けた青磁の壺があったり、お庭は風流で青い楓、紅い楓、鬼さんたちの色、血しぶきの色が彩り豊かで見応えありですっ。
さらに、夜咄しの茶事の趣向でのお道具の取り合わせも興味津々で拝見させて戴きました。
じっくり見すぎてさすがに疲れたー。夜咄の茶事のお部屋では、真ん中のソファーに座って一休み。
平日の昼間ということもあってか、せわしない年末から、別世界にタイムトリップしたみたい。
来年は、ぜひ、夜咄しの茶事を体験してみたいって思いました。

ロハスな忘年会

2012年12月24日 | 美味しいこと
11月に伺ったジャッジョーロ銀座さんの帰り道、おしゃれな大きなテーブルが並ぶ、大きなガラス窓のお店を発見しました。
何のお店だろう・・・ロハスなチャイニーズ・・・興味津々。このお店、次回のイケメン会の会場にどぅ?
そんな風にお店を決定して伺ったのは、巴馬(バーマ)ロハスカフェさんです。
もちろん、イケメン忘年会です。

巴馬カフェ


巴馬(バーマ)ロハスカフェさんのHPによると、「長寿の里として知られる中国南西部の地域『巴馬』の知恵を活かしたモダンチャイニーズレストランで、巴馬の長寿の秘薬とされる麻の実「火麻」、日本の四季折々の野菜、そして、乾物や発酵食品など、中国各地の伝統薬膳食材を使い、新しいセンスで創り出すお料理をお楽しみください。」とのこと。

まずは、sakuraちゃんが注文した、その長寿の秘薬「火麻」のビール、火麻麦乃酒

火麻麦乃酒


泡がない・・・しゅわしゅわしなーい、とsakuraちゃんショックなご様子・・・そうなんだー(笑)
では、お料理。
最初は前菜っ、本日の前菜三種盛り

本日の前菜三種盛り


五種点心プレート・・・あれ、4つしかない・・・なぜ?

五種点心プレート


こちらは、東京ナチュラル ポークと洋梨のグリル
みんな、温かい洋梨とりんごはいらないって・・・温かくてもおいしいのにぃ~
ソースはバルサミコ?と思ったけれど、ザクロと鎮江黒酢のソースですって、めずらしい♪

東京ナチュラル


上に乗っているスパイシーでガーリック味のさくさくパン粉がおいしぃ、殻付き有頭海老のスパイシーガリック

殻付き有頭海老のスパイシーガリック


ストウブのお鍋には、花山椒たっぷり、びりびりしびれる自家製火麻豆腐の 麻婆豆腐、みんなで白いご飯も注文っ、そして、ちっちゃな麻婆豆腐丼。

自家製火麻豆腐の


全部おいしいから、深く考えず、ご麺・飯類のメニューのここからここまでの炒飯と炒麺を一皿ずつお願いします!とお願いしたうちの、海鮮と季節野菜の焼きそば

海鮮と季節野菜の焼きそば


うわーおなかいっぱい。
で、す、が、もちろん、デザート頼んじゃいます。
ドラゴン フルーツの杏仁プリン

ドラゴン


と、マカオ式エッグタルト
あつあつカスタードクリームおいしぃ~。

マカオ式エッグタルト


全部で12人もいたから、はじっこの人と話できなかったー。残念っ。
なので、新年会も開催しまーす。

マフィンとパウンドケーキ

2012年12月24日 | 美味しいこと
りんごをたくさん頂く機会があったので、りんごをローストしてパウンドケーキを作ってみたらおいしぃ!
じゃぁ、マフィンも作ってみよう!うーん、りんごのマフィンもおいしぃ!
こうなってくると、いろんなレシピを試したくなるっ。
そーいえば、ヨーガンレールさんや七曜日さんで手作りされているヴィーガンマフィンは、卵もバターも使っていないからとっても素朴なお味だけど、滋味溢れるっていうか、なんだかおいしいよねぇ~。
それで、卵もバターも使わないマフィンと、卵もバターも使うパウンドケーキのレシピ本を1冊ずつ買ってみました。

レシピ本


こちらは、卵もバターも使わない塩マフィン。で、お塩だけだとつまんないから、乾燥オレガノを入れてみたら、なんだかシチリアの香りぃ~。
うん、おいしいぃ。外はカリっ、中ふんわりしっとりで、ベーコンとスクランブルエッグと一緒に朝食にしたけど・・・せっかくバターと卵使わなかったのにねぇ~。けど、物足りなくてー(笑)

オレガノ塩マフィン


こちらも、卵もバターも使わない甘いマフィン。レモネーディアで作ったレモンピールと、冷凍庫の中のブルーベリーを入れてみました。
豆乳の香りと、ちょっと蒸しパンぽい、やさしいお味と雰囲気のマフィンになりました。

甘いマフィン


近々、パウンドケーキのでき具合も報告します。

マフィンとスコーンの本 (マイライフシリーズ�・802)