una buona osteria.

美味しいこと、楽しいこと、好きなこと、いろいろ書きます♪

タイの朝の屋台のメニュー

2015年12月27日 | 美味しいこと
この頃…奥歯を抜いた影響で、口の中が過敏になっていて、温度の違う物が入ると神経が沁みてしばらく痛くて泣いてました。
以前から予約していたタイ料理教室、メインのメニューが豚肉つみれのお粥で、この日のわたしにぴったりでした!

豚肉つみれのお粥


いつもは2時間程度のレッスンですが、この日は3品あることと、時間がかかる作業が多々有り4時間の長丁場です。

最初は、具が入った温かい豆乳(Naam Taw Fuu Song Khraug)
一晩浸した大豆と、ピーナッツをミキサーで攪拌して、

ピーナッツ


さらしで漉して

さらしで漉して


ピーナッツの青臭さがなくなるまで、常にかき混ぜながらしっかり火を通していきます。

火を通す


最後にお砂糖を入れますが、お砂糖は、自分のお好みで。この日はあっさり甘め。
大粒のタピオカ、蒸した緑豆、ハトムギ、寒天をカップに入れて試飲っ♪やさしぃ~♪

試飲



肉つみれのお粥(Jook Muu)
最初に、豚骨でスープストック、豚肉のつみれを作っておきます。
この、豚骨のスープストックがおいしさの決め手だとわかっているけど・・・なかなかお家ではスープストックをとるところまではできないかも・・・。
豚肉のつみれ!実習の時、お鍋に入れるような直径3センチくらいのボールにしていたら、もっと小さくしてぇ~と、先生。
お粥に入れる豚肉のつみれは、直径1センチくらい、一口で食べられるくらいの大きさが決まりなんですって。

つみれ


しばらく水に浸しておいたジャスミンライスをプロセッサーで砕いて、とろみがつくまでよーくかき混ぜながらコトコト煮詰めてお粥のベースを作ります。
最初に作ったスープストックに、お粥のベース、塩を入れて火にかけて、沸騰したら、豚肉のつみれを入れて火を通します。

ことこと


最後の味付けは、シーイウ・カーオ。

シーイウ・カーオ


千切りの生姜、万能ねぎ、油揚げ、ビーフンを散らして胡椒を振って、パクチーを飾ります。

ビーフン散らして


試食っ♪

試食


美味しすぎて、身もだえ。

最後は揚げパン(Paa Thong Koo)
この揚げパンの一番の驚きは…アンモニアの香り…材料の中に薄力粉、塩、水、ベーキングパウダーと一緒に炭酸水素アンモニウムの名前が!
でも確かに、こんな香りの揚げパン、食べたことあるような…。
こんな風に、長方形に切った生地の真ん中に、

生地


こんなスティックで、

スティック


1枚おきに水をしっかり付けて、

水をつけて


付けた生地と付けていない生地を重ねて、水を付けた真ん中をきゅっと押して、Xの形に揚がるように形成して、

重ねて


揚げ油に投入します。

揚げます


揚げ揚がり♪

揚げあがり


この、パートンコーは、コーヒーやココアや豆乳、それから、お粥と一緒に朝ご飯として、タイの屋台で売られていますね♪

一通り、先生のデモンストレーションが終わったら実習です。
長時間コースだったからか、今日のレッスンは生徒が5名。
わたしのチームは2人で実習したので、先生とアシスタントの方が豆乳やお粥を、ずっとかき混ぜてくださっていました♪
おかげで美味しくできました♪さぁ、いただきます!

いただきます


温かい豆乳にトッピングしたのはこちら

トッピング


お粥のアップ

お粥


試食のとき、ちょっと歯に沁みてどうしよう…って思ったけれど、ほうじ茶をいただきながら食べたら、すっかり痛みがなくなった!あぁぁ~よかったぁ。おいしかったぁ~。
たくさん作ったのでお家にお持ち帰り、2人分の夜ご飯になりました。

食欲が湧いて、帰り道に錦糸町駅前の山田屋さんで、タヌキの人形焼きを買いました。

狸の人形焼き


歩道橋の上から見た、夕暮れ時の錦糸町駅前。

夕暮れ



素敵なフリマ

2015年12月27日 | 日々のこと
11月最後の日曜日の昼下がり、サカキラボさんのキッチン、LAB and Kitchenでのフリーマーケットへ♪
料理研究家さん、スタイリストさん、ELLE DECOさん等が、雑貨や食器、フード、ドリンクまでを網羅した1日限りのフリーマーケットです。
三省堂さんでのろのろ本を見て、うっかり1時半くらいになっちゃったら、すでに黒山の人だかり状態で、あぁぁ~もっと早く来なきゃだったのね!!!笑
この写真、嵐がひと去りした3時くらいの様子です。

フリマ


植松さんのコーナーでお買い物中に、久しぶりにばったりお会いしたまりりんさんと一緒に、いろいろフードをシェアしていただきました♪
左から、フォトグラファー橋本伊礼さんのさんのこだわりコーヒー、植松さんのピンチョス盛り合わせ(バスクのチーズケーキを楽しみにしていたのに、あっという間に売り切れたらしい)、しらいのりこさんの絶品おかゆ、アベクミコさんのいちごのラープガイ

いろいろ


それから、アベさんのガパオライスも。

いろいろ


カウンターには口尾さんのトルコパンのさばサンドが並んでいます。

さばサンド


フォトグラファー橋本さんはポットの口に黒文字を挿して、ポトポトお湯を落とすことでコーヒーを蒸らす!というこだわりよう♪

コーヒー


この日お持ち帰りしたのは、こちら。

お持ち帰り


ベトナム製すずの大きなスプーンが、何を掬うにも大変使いやすいです。
有元先生のラバーゼブラックスプーンの原型だそうですよ。納得!!!
それから、口尾麻美さんのトルコのカップとちっちゃいスプーン、お気に入り♪

美の秘訣?!

2015年12月15日 | 日々のこと
めざましテレビでミランダ・カー嬢が最近これにはまっているの・・・と、エクササイズの途中でゴジベリーというものを食べていた・・・ゴジベリーって何?あ、クコの実なんだ-。
で、その日の夜、妹に、ミランダ・カーがゴジベリー食べてたよ!って言ったら、家にあるよ!え?
スーパーフードさんたちがチョコレートでコーティングされているのが出てきました。

ゴジベリー


おいしいのぉ~?試しにゴジベリーをひとつぶ口に入れてみたら、あらっ、チョコの濃厚さとゴジベリーの酸味がいい感じ。
チアシードは、チョコが美味しいので食べられます♪
それぞれ少しずつ、小腹が空いた時用に瓶に入れて会社の机の上に置いてみました。
ちなみにミー、このときは蓋の上に寝てますが、今は立ってます。

ゴジベリー2


和歌がテーマ

2015年12月15日 | お茶のこと
最初の二回はがんばって受講してみよう、と思っていた茶事教室も第四回目となりました。
茶事教室の門をくぐるといつも、背筋がぴんと伸びて、手入れの行き届いたお庭のすがすがしさを感じながら深く呼吸をすると、いつのまにか心穏やかになって笑顔になります。

お庭



今回のテーマは和歌。
講義中、先生が何度も仰ったのは、とにかく和歌は難しい。夕方まで話しても語れるものではないから、具体的な例をこの後の席中でお見せするので、また、この資料を読んで勉強してください、と。
本席には近衛伸尹筆の和漢朗詠集
前半に白楽天の「蘭省花時錦帳下 廬山雨夜草庵中」
後半に古今和歌集の「山ざとはもののわびしきことこそあれ 世のうきよりもすみよかりけり」

前半の「蘭省花時錦帳下 廬山雨夜草庵中」について、これには面白い話しがあって、と、枕草子の中の、頭の中将 藤原斉信と清少納言の、おしゃれで、かつ、一本取られた!的なやりとりのお話をしてくださった。
宮中は、なんとも優雅だなぁ~ 笑

それにしても、この日は茶事教室だから先生が一つ一つ解説してくださるし、後から会記も頂けるので調べることもできるからいいけれど、本席のお軸の文字を追うので精一杯、そんないろいろなものが、玉ねぎを一枚一枚外すように(玉ねぎって…笑)重なっているなんて。何一つ読み取れなくて、もう笑うしかないです。
帰り道、お庭を歩きながら、ご飯と白味噌の美味しかった事、お椀の蕪ら蒸しの白子がふわっふわだったことを思い出して、ニコニコ。

石畳の色づいた落ち葉が、先ほど薄茶席でいただいた亀屋伊織さんの吹寄せのいちょうの葉ともみじの葉に見えてしまいました・・・とっても美味しかったんです。

落ち葉



直立プリン

2015年12月13日 | 日々のこと
ひゅー夫人とメゼババ飛び込みを企画していたのですが、同行してくださるもう一人の方が体調不良とのこと、お店を変更しえ二人でシチリア料理を食べに行きました。
お店は、白金高輪のロッツォシチリア
行きたかったお店の一つです。

ロッツォシチリア


茄子のカポナータ
シチリアのカポナータの甘酸っぱさが大好きです。

茄子のカポナータ


本日の鮮魚と高知水晶文旦のカルパッチョ・・・鮮魚なんだったっけ・・・真鯛・・・ヒラメ?!
文旦の苦みが良かった!

カルパッチョ


パレルモ名物、ヒヨコ豆のフリット、パネッレ
豆のサクサク食感

パネッレ


鰯とウイキョウのスパゲッティ

スパゲッティ


50分かけて焼くという、鮪の網焼き、タリアータ
粒のお塩がいいアクセント、焼き具合もちょうどいい、好き

タリアータ


デザートいろいろ食べたかったけれど・・・盛り合わせはないとのことだったので3種類選びました♪
カスタードプリンクラシック
この直立具合どうですぅ?こういう、ぎゅーっとしたしっかりプリンが大好きです。
最後の一スプーンまで、立ち続けていました。

プリン


濃厚ピスタッチオのジェラート
薄皮が付いたまま之ピスタチオをミルクにしばらく浸して、ピスタチオをそのままつぶし、浸しておいたミルクと合わせてジェラートにするんですって。

ジェラート


カンノーロ
はい、カンノーロでしたが、この皮の焦がし色、食感にもびっくりしました。

カンノーロ


お店は、 LOZZO SICILIA

LOZZO