una buona osteria.

美味しいこと、楽しいこと、好きなこと、いろいろ書きます♪

レモンケーキに首ったけ

2013年02月24日 | 美味しいこと
Casa BRUTUSの最新号を夜中に読んでいて、そろそろ眠くなってきたから寝ようって思った時に開いたページは、お取り寄せが止まらない。
えーーーっ、レモンケーキの巻ぃ?

お取り寄せが止まらない


スーパーでさえも、レモンケーキを見つけたらとりあえず買ってしまうkaoですから、もう、眠気も吹き飛びました。
ベスト3、全部食べたい。と、思ったけれど、ズバ抜けたおいしさを誇っていたと絶賛されている愛媛のまじめな洋菓子店 永久堂さんのレモンケーキが無性に食べたくなりました。で、夜中1時半にお取り寄せっ。
昨日、届きました♪
レトロな包装紙をあけると、シンプルでおしゃれな箱が登場っ。

レモンケーキの箱


蓋を開けるとレモンケーキがいっぱいっ。

レモンケーキがいっぱい


さっそく1ついっただきまーーーす。
噂通り、しっとりしっかりした生地に、ときどき登場する小さめレモンピール、レモン風味のホワイトチョコも適度なかかり具合で、おいしぃ~。
他のレモンケーキもお取り寄せしてみよう♪

ゆずと日本酒

2013年02月24日 | ハーブのこと
すっかり日々の生活に溶け込んでしまった手作りの石けん。
今月も、ハーバルソープのレッスンに行ってきました。
テーマは、心温まる香り、ユズと日本酒の石けんです。

ゆずと日本酒の石けん


K先生が日本酒にゆずの皮を漬け込んでおいて下さったものと、ゆずとオリーブオイルでインフューズドオイルを作ったもので、ゆずの香りと成分をたーーっぷり石けんの中に詰め込みました。

ゆずの抽出油


今回は、ティートゥリーの精油をブレンドしてみました。

ティートゥリー


できあがった石けんは、オレンジがかった色だったけれど、今朝、保温していたプチプチを外して蓋のセロハンを外してみたら、淡くてやさしい黄色に変わっていました。

やさしい黄色の石けん


1ヶ月後のできあがりが、今月もとても楽しみです。

石けんを作った後、表参道の着物屋さんへ。5月末から着る単衣の着物をお願いに行きました。
この日は骨董通りをお散歩しながら。
途中、cafè & Meal MUJIで美味しそうなパンをいっぱい発見。あんのクロワッサン、土佐文旦で作ったスコーンや菜の花のピッツァ等々。

あんのクロワッサン


この辺りを歩いていると、荷物がどんどん増えて行きます。
で、着物屋さん。この着物屋さんに行くと、いつも店長さんといろいろなお話で盛り上がっちゃうんだけれど、この日は着物を染めるという伝統文化が跡継ぎがなかったり、生活が成り立たなかったりという理由で、廃業してしまう職人さんが増えているということ。
着物を着たいと思う人が増えているのに、着たい人のニーズと、いいものを創る職人さんの意識に差があって、いつかその橋渡しができたらということ。
着物は、自然界の色、たとえば夕焼けの色とか、を再現しようと、昔から職人さんが努力して創り出した色が使われているから、どんな色を合わせても景色のように無理がないということ。
自然の色は飽きが来ないから、着物は何年も何年も着られるということ。
あっという間に1時間、2時間が過ぎてしまいます。
今朝、石けんのセロファンの蓋をあけて、淡くてやさしい黄色を見たときに、自然界のものから出てきた色って本当にキレイだなぁ~としみじみ思いました。
もちろん、こうやって手をかけたものは食べるものも、着るものも、生活必需品も、少し高めだけれど、そういうものを大切に、大事に消費していく事が、日本の様々な文化を残して、後生に伝えて行くってことじゃないのかなーと思います。

きものでそばる

2013年02月24日 | 美味しいこと
2月の和装クラブ、お着物教室の後はみなさんとご一緒に遅めの新年会に行きました。
お店は蕎麦切 宮下 三田綱町さん、ご近所住まいのyatti姫とyatti母様が予約して下さいました。

蕎麦切宮下さん


コースのお品書きはこちらです。

蕎麦切宮下さんお品書き


みなさん、まずは生ビール、ですが、kaoはあらごし梅酒。
店内は間接照明で、明るすぎずとってもいい雰囲気ですが、器もおしゃれです。

あらごし梅酒


先付の蕎麦豆腐。

蕎麦豆腐


わぁ~って、目がキラキラしちゃった八寸は、白木彩り八寸
西京焼き、美味しいねぇ~。あと、胡瓜の下の蕎麦味噌がおいしかったー。

蕎麦切宮下さんお品書き


中皿は角煮
着物だからか、なんだかお腹がいっぱい・・・kaoに限ってそんなはずはない・・・と。

中皿角煮


箸休のおつけもの
赤かぶとべったら漬け、おいしぃ~。

おつけもの


揚物は車海老天

車海老天


蕎麦は若筍蕎麦
ねぇ、写真がブレていますけど・・・っ、辛口のつゆがおいしいぃ。
お腹いっぱいだったけど、気づいたら食べ終わってたー。

若筍蕎麦


最後は本日の甘味・・・先週だったから、何プリンだったか忘れちゃった・・・

本日の甘味


この日は、お母様たちのお話に圧倒されてばかり。今の日本は、お母様たちのこの揺るぎないパワーによって支えられてる!と、思わされた日でした。
お酒もご飯もおいしくて、また明日からしっかり楽しく過ごして行こうって思える1日になりました。

見るはないけ

2013年02月11日 | はなをいけること
お料理教室の帰り、お散歩がてら而今禾さんのいける花会へ。
いつもはないけの教室で、kaoのはないけを見て下さっている上野先生と、平間磨理夫さんが交互にはなをいけ続けるという、なんて、斬新な花会でしょう。

いける花会


而今禾さんの門には、大きな壺にオレンジ木瓜の枝と松の枝がいけられています。

木瓜の枝と松の枝


地下の入口での上野さんのはないけがはじまる前に、2階のお洋服のギャラリーから順番に、すでにいけられているお花を見てきます。
大きな作品が中央のテーブルや、棚の上に飾られていますが、一番素敵だなーと思ったのは入口の白いボードに掛けられた、この紫色のスミレ。
この色使いは、上野さんの作品のような気がしますが・・・どうかなぁ~。

スミレ


1階の器のギャラリーにもたくさんの作品があり、昨日と今日で、お二人でこれだけの作品をいけ続けたんだなーと、感心しきり。
こちらは、上野さんの作品で、枯れたモンセラーと菜の花。

モンセラーと菜の花


地下のいつもお教室ではないけをしているフロアにも、たくさんお花がいけられています。
やっぱり、大きな作品も素敵だけど、こういう小さな作品に魅力を感じちゃう。

スミレとチューリップ


では、上野さんのはないけをゆっくり拝見させていただきましょう。
納得のいく位置に枝を取り付ける、花が一番素敵に見える位置を模索する、仕掛けを施す、試行錯誤されている姿を目の前で見せて下さる。
大きな朽ちた木に、木瓜のお花が咲きました。

朽ちた木と木瓜の花


木瓜のオレンジ色の花びらと、額のグリーンがとってもかわいぃ。

木瓜の花


こちらは、上野さんが水仙をガラスの器にいけている様子。
器に合わせて、どの位置にお花を見せるか、角度、葉の高さ、等、丁寧に一番いい位置を探されています。

上野さん水仙をいける


シンプルでとっても好きな作品です。

上野さん水仙


先生がいけているところを拝見していたら、また、おはなをいけたい気持ちがむくむくと盛り上がって来ました。
3月のお教室の予約をして、気持ちよく帰ってきました。

おいしいなぁ~

2013年02月11日 | 美味しいこと
今月の植松さんのお料理教室、テーマはベトナム料理です。

ベトナムビール


せっかくなので、と、ベトナムビール、バーバーバーを用意して下さっていて、お料理と一緒に戴きました。
苦みがなくて、ビール嫌いのkaoにもとっても飲みやすいビールで、お料理にもぴったり。

2月のベトナム料理


この日のお料理、まずはうどとグレープフルーツとえびのベトナム風スプリングサラダ
ベトナムではロータスの茎・・・蓮根になるところを使うサラダを、植松さんは日本の春を代表するお野菜であるうどで。
ルビーグレープフルーツのピンクとエビのピンクとうどのほんのりピンクで、食材だけじゃなくて色も春らしいサラダです。

ベトナム風スプリングサラダ


これに、えびせんをパリパリ割りながら、一緒に戴きました。

えびせん


みんなで一緒に作った揚げ春巻きは、手の平にのせたサラダ菜、香菜、青じそ、スペアミントにくるくる巻いて戴きます。

チャーゾー


もちろん、揚げ春巻きにはヌクチャムをつけて。

ヌクチャム


かにと春雨の黒胡椒炒めは、ご飯のおかずにぴったり。

かにと春雨の黒胡椒炒め


ご飯は、香り米に揚げピーナッツをトッピング。

香り米とピーナッツ


スープは、スペアリブと大根のコムビンザンスープ。
そして、デザートは、トマトのシントー・・・トマトのスムージーと、

トマトのシントー


ベトナムコーヒー
ベトナムコーヒーは、1人ずつドリップして戴きました。
ベトナムのドリッパー、かわいぃ~。

ベトナムコーヒードリッパー


注いだお湯が全部落ちたら、蓋をあけて蓋の上にドリッパーを置いて、戴きます。

ベトナムコーヒードリッパー


たっぷりのコンデンスミルクと一緒に戴きました。

あ、そうそう、この日はレシピの説明中にもこんな素敵なお茶をいただきました。
クセのない、飲みやすいロータスティー。

ロータスティー


めくるめく、ベトナムの食のオンパレードでした。