定年 再就職とシネマの日々(旧かんちゃんSr.のオヤジな日々)

あと3年で70の大台です。再雇用の職場も定年、パート仕事をしています。映画と写真を愛しているオヤジです。

カフェのロシアケーキ

2019年01月26日 21時14分21秒 | 日記

カフェのスイーツは、どこもフツウに美味いが値段をどうにかしてね!の割高感を常に感じている。
妹のブログで、タリーズにロシアケーキがあることを知った。ロシアケーキには郷愁がある。
小学生の頃、父はロシア語教師であったから、客人でロシアケーキを持参してくださる方がいた。
写真のロシアケーキ、いかにもスモールサイズで、食べる前には割高感を感じたが、文句なしに美味。実は今日で2度目です。

カフェスイーツで満足感を得られるのは、カフェベローチェのコーヒーゼリーのみだったが、ひとつアイテムを加えることとします。

タリーズに思い入れはない。ただ近場にチェーン店の双璧スタバがないだけだ。
ちなみに僕のカフェ行脚において、持ち帰り紙コップが最も丈夫なのはサンマルクである。

サリンジャーの屈折

2019年01月25日 23時18分52秒 | 日記

生誕100周年で、昨年来サリンジャーにまつわる作品を2つ観てきたが『ライ麦畑の反逆児』は、短編を書き始めたサリンジャーが、戦争を経て精神を病み、『ライ麦...』で世界的名声を得るが、やがて世捨て人になるまでの半生が描かれる。

この作品のサリンジャーが真実であるならば、皮肉屋はシャイネスの裏返しであり、厭世観は潔癖症の派生したカタチであると汲み取れる。

精神の歪みはやはり戦争に起因する。
サリンジャーが戦争に動員される前から書き始めていた『ライ麦...』を戦後のブランクを経て完結させたのは、ひとつの奇跡である。
サリンジャーより4歳年少である僕の父の戦後は、
教育者としての健全な道をまっしぐらに歩んだようにみえるが、戦争・捕虜の体験から、常人が看過するようなことに懐疑心を抱く一面もあった。

『ライ麦畑...』あらためて読み返してみようと思う。

4箱買うところだった

2019年01月24日 20時17分34秒 | 日記

直近で新垣結衣が大ブレイクした時、大学の後輩が「ガッキー可愛い!」とSNS上で叫んでいた。
いい年を召し上がって何をたわけたことを、と僕は一蹴するべく身構えたのだが...

当時の僕は、ガッキーと長澤まさみの区別もついていなかったのだが、意識して見るとガッキーには、イノセントでクリアな可愛さがある。

ということで、ガッキーのクリアファイルです。
勤務大学のコンビニで、Meltykissを2箱買うと1枚貰えます。棚に2種類っぽく並んでいたから、4箱買わざるを得ないのね、と思ったが裏表の写真印刷です。

勤務先のコンビニ店員は全員顔見知りであるから、女性店員がいない夜の時間帯に買ったのさ。
そして本体のチョコレート、メルティなキスの味がしなくもなかったです。(キモい?)

2階の窓から

2019年01月23日 21時11分19秒 | 日記

靖国通り沿い、居酒屋の2階から新宿大ガード方面を眺める西郷さんです。哀愁あり。
日曜20時の大河ドラマは一度も見なかった。NHKの影響力で『せごどん』の呼称が日本中に伝播したが、関東人が口にするには気恥ずかしいよね。


昨日は、新宿通りのアジア映画の殿堂・シネマート新宿にてユ・ヘジンの主演作を鑑賞。数々の韓国作品の名バイプレイヤーだが、岡本信人と被って仕方なし。どの作品でも、ホントにこんな人ではと思わせる程に役柄を昇華している。

この作品は、父子家庭で有名選手だった父から、ノーチョイスでレスリングを仕込まれる息子の父子鷹ストーリー。全体はコメディだが、韓国映画の定石どおり、最後半はシリアスに傾き、また中くらいのハッピーエンディングを迎える。

ユ・ヘジンがどうしてこれほど重用されるのか、それはやはり哀愁があるから。

至高のチャーハン

2019年01月22日 23時48分02秒 | 日記

父が所有していたモンゴルの弦楽器・馬頭琴を有効利用してもらうため、日本で活動するモンゴル人歌手の人たちと繋がりが深い父の知人に引き取って貰った。お別れに馬頭琴を写真に収めるつもりが、すっかり忘れる。

私事でやることが山積しているので、休みの日も気が休まらない。本日の出先は吉祥寺に至近であった。昨年大晦日に行ったばかりだが、また足を延ばした。

ハモニカ横丁で、寄りたいところは3店。
そして久しぶりのあさり炒飯。あさりのエキスが
ご飯全体に染み込んで、えもいわれぬ旨味がある。アルコール依存症回復プログラムのため、三鷹で入院していた時、食べに来たことがある。あれからもう10年、何とかやっています。

きょうのランチ:720円(吉祥寺みんみん)