定年 再就職とシネマの日々(旧かんちゃんSr.のオヤジな日々)

あと3年で70の大台です。再雇用の職場も定年、パート仕事をしています。映画と写真を愛しているオヤジです。

シネコン放浪記

2017年12月31日 17時27分01秒 | 日記

12月30日『彼女がその名を知らない鳥たち』
ラストに驚愕した。精神が安定しない故に、性悪にならざるを得ないヒロインを、蒼井優が演じる。演技派女優にまたひとつ磨きがかかった。

12月31日『ユダヤ人を救った動物園』
1939年 ポーランド(ワルシャワ)で動物園を運営している夫婦が、ゲットーから次々にユダヤ人を連れ出し、300もの命を救った史実を描く。単なる聖人君子の物語ではなく、園主夫人の信念の貫き方に注目。

これで本年のシネマ納め149本。
この本数は暇人のなせる技の如き数字。冒頭の写真は鶴ヶ島市のユナイテッドシネマ。仕事帰り、ここで32本鑑賞しました。
新年が良い年になるように。

まぎらわしいぜ!

2017年12月30日 12時50分47秒 | 日記
本年も通い倒したカフェのレジ横の、初荷ドリップコーヒーを、迷わず購入。
圧着はがき状の運だめしが付いている。

今年は悲しいことが2つもあったから、食い気味で開いてみた。

もはや大きな野望も抱けるわけではないので、小吉で上等。
ホットドックを頂けることに、カムシャー(感謝)と、脳裏に福建語を浮かべたのであるが...
右下に看過できない文言が一行。

常連客には小さな幸せを還元してくれよな!
以上、2017不平不満納めでした。

領空権の侵犯

2017年12月29日 09時51分05秒 | 日記

日記に書くには楽しくないことだが。
実家の裏手に、クレーマー家族(弟宅)が住み、40年間あれこれ言われて来た。

戸建に住むと、周囲に様々な考えを持つ人がいる。僕の自宅の裏手には、クレーマー家族(兄宅)がある。実家が無人になった今、兄弟宅のクレームの矛先は、子羊のように優しい僕に向かっている。

初秋のいい香り、金木犀の木の現状です。兄宅の駐車場の空にはみ出しているということで。

次に、南天の枝葉が弟宅の庭の空を侵害している、というので伐採しました。


クレームは、休日の朝8時に来る。几帳面。

監督の腕

2017年12月28日 21時50分52秒 | 日記

見応えあり。

埼玉県内であろう地方の市の、利権に絡んだ暗闇の部分を、実力者(メチャクチャな男)を父にもった三兄弟を通して描写していく。
長男は薬にも手を出すアウトロー、三男はヤクザのシノギに加担している。唯一、真っ当に見える市会議員の次男に、実は人間の情が存在しないことを描き切っている。

期待以上だった。
年間150本近くの映画鑑賞をしても、公開作品のごく一部だ。あえて評論家目線を許してもらうならば、この作品の入江悠監督は腕を上げた。
世に出た監督作『SR サイタマノラッパー』の自主制作映画的シロウトっぽさが微塵もない。
アウトレイジの第1作目を観た時と、同種の衝撃があった。

映画館のマニア度合い

2017年12月27日 20時24分37秒 | 日記

第1位 ポレポレ東中野
そんじょそこらで、観られない作品ばかり。
第2位 K'sシネマ(新宿東南口)
新人監督の作品が多いかも?
第3位 シネマート新宿
韓国映画を観たいならここ。
第4位 ユジク阿佐ヶ谷
小劇場。ロシア映画など希少な鑑賞機会を与えてくれる。
第5位 テアトル新宿
商業ベースに乗った作品中の、問題作が観られる。

上記5館と真逆なのは、靖国通り新宿ピカデリー。11階建の映画のデパート。
観客動員数が見込まれる順で、下の階から配置する。僕が観たい作品は大抵11階。

今夜は、ビジランテを観るつもりでテアトル新宿に来たが時間が合わず。
井浦 新主演のR18だ。ワクワク。