靖国通り沿い、居酒屋の2階から新宿大ガード方面を眺める西郷さんです。哀愁あり。
日曜20時の大河ドラマは一度も見なかった。NHKの影響力で『せごどん』の呼称が日本中に伝播したが、関東人が口にするには気恥ずかしいよね。
昨日は、新宿通りのアジア映画の殿堂・シネマート新宿にてユ・ヘジンの主演作を鑑賞。数々の韓国作品の名バイプレイヤーだが、岡本信人と被って仕方なし。どの作品でも、ホントにこんな人ではと思わせる程に役柄を昇華している。
この作品は、父子家庭で有名選手だった父から、ノーチョイスでレスリングを仕込まれる息子の父子鷹ストーリー。全体はコメディだが、韓国映画の定石どおり、最後半はシリアスに傾き、また中くらいのハッピーエンディングを迎える。
ユ・ヘジンがどうしてこれほど重用されるのか、それはやはり哀愁があるから。