定年 再就職とシネマの日々(旧かんちゃんSr.のオヤジな日々)

あと3年で70の大台です。再雇用の職場も定年、パート仕事をしています。映画と写真を愛しているオヤジです。

胸に一物 心に荷物

2023年01月29日 23時20分03秒 | 日記

今日のタイトルは明智光秀の心境。配役の宮沢氷魚はカッコ良すぎて浮いていたが。

日本史は殆ど勉強していないので、観るのどうすると思えどシネコンに足が向いていた。

濃姫は政略結婚により心ならずも
信長に嫁いだゆえ、冒頭から反発し合う夫婦。序盤の圧巻は新婚初夜の間で、信長のイラッとさせる態度に濃姫が夫を組み伏せる場面。
のち濃姫は信長を鼓舞するブレインになって行くのだね。
綾瀬はるかに腕があり、キムタクは世評に反して劣化していない。

今年はテンポラリーな家康ブームだが、今作で家康を演じたのは見終わるまで誰だか判らず、エンドロールで驚いた。
冴えていたのは音尾琢真の木下藤吉郎のチャラけぶり。

見応え十分な戦国ドラマだった。

こんなに買ってワンコイン以内

2023年01月26日 19時36分00秒 | 日記

旧宅では徒歩3分の場所に、大手コンビニがあり、ほぼ毎日顔を出していた。
30年ぶりに団地生活者となり、徒歩2分強でスーパーに行ける。

当該スーパーの特徴は、余分なところに経費はかけない。商品陳列は、まんまダンボールを用いていたり。だがセルフレジのバーコード読み取りは、店員さんがしてくれる。楽だ!

納豆3個(からし・タレ省略)50円台
食パン70円台 ポテチ1袋60円台
他の品々も おして知るべし。
本日の買い物、半分お菓子系に偏るが482円也。

大寒波襲来!

2023年01月24日 19時00分31秒 | 日記

午後3時過ぎ、気温11℃。穏やかな晴れ、これから寒波到来?
今週の仕事は忙しいが、忙中閑できょうは休み。市の保健センターで5回目接種券発行の手続きをした。コロナ事情も日々変化し、接種に意味があるのかどうか。

自転車を5分漕いで、
新わが町の俯瞰を見に行く。

ここは郷土博物館の屋上。博物館は入場無料。受付に人が居ない。

撮影位置のすぐ背後には、

雑木林の小径。

この丘の向こうは多摩湖。多摩湖の向こうの埼玉県狭山から引越して来たが、ここの地名は狭山緑地です。




エンドロールのつづき(2021年 印・仏合作)

2023年01月22日 21時00分00秒 | 日記

昨年末、3時間モノ『RRR』を前のめりで堪能したゆえ、インド映画はしばらくパスかな?と考えていた矢先、公開されました。

映画に魂を奪われた少年と、その仲間の物語(実話)。
少年家族の出身カーストは、高貴な階級・バラモンであるが、生業は鉄道駅で商いをするチャイ売りに身分をやつしている。

古今東西、映画少年の常として、タダで映画館に忍び込みの常連になるのだが...
そこからエスカレートしていき、涙ぐましい試行錯誤で、かすめたフィルムを、仲間と自家製の映写機で鑑賞するまでになるのだが。

むろん学校など行かない。しかし教師が語った「インドには2つの階級しかない。英語を理解する者とそうでなない者」の言が端緒となり、少年の夢に弾みをつけるのだ。

映像シーンは断片的に、1988年の珠玉のイタリア映画『ニューシネマパラダイス』を彷彿とさせるが、色恋の要素は欠片もなし。

インドの近代化が、映画館をコンピュータ化する。そこで廃棄処分の映画フィルムが、女性の手首を飾るブレスレットにアップサイクルする。その映像描写をバックに、世界の映画監督の名がナレーションで入る。
日本からは小津安二郎と黒澤明が登場。

このほんわかとしたタイトル

2023年01月19日 19時38分00秒 | 日記

プライベートで難問を抱え、映画を観倒している場合ではないのだが、精神の平衡を保つため『SHE SAID その名を暴け』を観てきた。アメリカの超大物映画プロデューサーの長年にわたるセクハラ犯罪を告発するニューヨークタイムズ女性記者2人。演じるのは:
○キャリー・マリガン
出演作はいくつも観てきたが、あんなに長身だとは思わず。これまでの共演者がおしなべて高身長だったのだろう。もひとつは顔立ちが
幼な顔、キャップを被れば、アメリカの野球少年のようだ。
○ゾーイ・カザン
泣き顔に特徴あり。映画・演劇界の重鎮多数の家系。
2017年の『ニューヨーク親切なロシア料理店』でも主演を張った。
邦題に騙されてはいけない。夫(警官)の妻子への家庭内暴力から逃れ、幼な子2人を守るためニューヨークを彷徨うか細くも逞しい母を演じた。『SHE SAID』に劣らぬ緊迫感満点なストーリー。

あれ? SHE SAIDについての記述はまた次回!