中学・高校時代の制帽です。
中高一貫で帽子の下は丸坊主がルール。
制服のブレザータイプは良かったが、シャツは開襟で白襟を上着の上に出すのがルール。
どの時代も同様、生徒は二極化していて、真面目一本槍にルールを守る派とトコトンくだける派。
後者は早い時期からボタンダウンシャツなんかを着る。そして長髪にならぬ程度に髪をのばす。
風紀の乱れを察知すると、同じ敷地内の大学部の学生が、手にバリカンを持って乗り込んできたりした。
僕はもちろんくだけまくる1人だったけど。
写真のえんじ色帽子は、還暦の時に母校の同窓会から頂戴した。生徒の頃は紺色。
今年から還暦者に帽子を贈らないことになった。そこで、所有者有志から回収し、還暦祝いに貸与し記念撮影をすることに決まったようだ。
持っていても被る機会はない。客間で埃をかぶっている。
返却する前に被ってみた。意外と似合う。
返却どうしようか?迷っている。
寄席の色物芸人っぽいですね。
この帽子はイートン帽と呼ぶそうです。