さざなみ（45years）

雨に崩れかけた、街角のポスターです。
原題 45yearsを、さざなみ という邦題にする配給会社の感性が凄いです。

主演 シャーロット・ランプリング（70）の凄味は、2003年のスイミング・プールより、いや増しています。日本の女優では、大楠道代というところかな。いみじくも同い年。

週末に結婚45周年パーティーを控える、夫婦の直前の5日間が描かれる。夫は45年前の元カノ（既に故人）を想起して煩悶し、妻はそんな夫を許そうとしてもどうにもならず。（夫婦に子どもはいない）
徹底的にスレちがう夫婦の心理。
そして、屋根裏部屋で知る衝撃の事実。

パーティーのダンスシーン、悦にいる夫。妻は現状を決然と切り捨てる。
男はいつも、お馬鹿さーんのクライマックスであった。
全編、静かなイギリス映画。

水曜日のひと息

仕事をしている以上、乗り越えなければならない障壁は常にあるわけだが、仕事柄、それは常に学生の満足に繋がることを、いつも念頭に置く。
梅雨どきからか、体調は悪くないが、微妙に疲れが溜まる。

ここまでファミレスずきのオジサンも、珍しかろうが、大学至近の店でピザを食べてっと。
今夜は、吉田羊・木村佳乃『嫌なオンナ』を観て帰る。昨年のビリギャルでの吉田羊（ギャルの母親役）、秀逸でした。
明日は代休。シャーロット・ランプリングの『さざなみ』を観賞予定。人間の深層心理の部分を、巧みに表現できる名優。
そこまでで、上半期50本。

スイカ小僧

今やすっかりチキン野郎になっているが、子どもの頃は、スイカ小僧だった。そして成人して、食べなくなったのもスイカです。

例えば、ここ10年くらいスイカを食べた記憶なし。埼玉西部地方、本日は時間帯によっては17℃の5月の気温だった。20時過ぎに駅のスーパーに寄ると、夥しい量のスイカパックに半額タグが付いている。久しぶりに買って食べたが、三分の一で腹一杯だな。

昔は写真のような様態のスイカは無かったから、皮まで食らう勢いで、親を心配させたものだ。
一生分摂取したのは、スイカと酒ですね。

気に入りの赤

自画撮りには、限界があるわけです。不自然に身体を歪めたら、必然的に三重アゴになった。

花柄とチェック柄を愛しているわけです。花柄は選び方を間違えると、あっち方面の人になり、チェック柄のバリエーションから、品の良いモノを追求するのは、至難である。

当然のことながら、赤の色合いも様々で、これぞ！という色に出会うのは、なかなか。
このTシャツは、友人夫妻からオーストラリア旅行みやげにいただいた、気に入りです。


この蒸し暑さで、コーラを少量飲みたいと思った時に、出会ったのはこの赤。

サイゼ on Sunday

日記、休んじゃおっかなーと思ったが、ブログ開設1000日ということだから、好みのファミレスに来た。
まず前菜 、僕は青豆ずき。

メイン、今夜もチキン野郎です。

この店では、フォカッチオと呼ぶが、パンです、パン。

「トマト抜きで！」隣席から注文の声が、聞こえる。イタリアンからトマトを抜いていいのか？ユースたちよ！
低価格帯の店でも、何かと注文を付けるのが、昨今の趨勢である。
わしら世代は、用意された品の中からチョイスし、出された物はそのまま食べる。（気にしないで、年寄りのヒガミですから）
そしてドリンク飲み放題を付けて、驚愕の千円である。

僕の日記を読んでくださっている100名くらいのみなさま、マンネリ感は拭えなかろうと存じますが、今後もこんな精神年齢で書いていきます。