夢の女（ユメノヒト）坂本礼監督

花柄とチェック柄を愛し、キレイで可愛いもの好きなノホホン系を標榜している僕だが、年に何回かはポレポレ東中野へ行き、独立系問題作なんかを観ています。

坂本監督は、もともとピンク映画の監督だが、そのカテゴリーを昇華させ、大人のロマン溢れる今作に辿り着いた感じだ。
主演の佐野和宏（59）も映画監督だが、ガンで声帯を失っている。

R指定は何も付いていない。しかもイケメン、美形は1人も出演していない。しかし、滲み出るエロスが凄い。

1本150円のジンジャーエール瓶を、チビチビやりながら、連休初日を楽しんだ。

目標を持つこと

粗大ゴミを漁っている写真ではない。
熊本の地震の晩以来、ちょこちょこ息子と会った。ハナシは仕事の事や、結婚観なんかの話題だ。

夢であるうちは、それは絵に描いた餅であるが、3年間くらいに区切って、仕事上の目標があるようだ。洋服の仕事。布やスタイルの知識はハンパではないことは、門外漢ながらわかる。

僕自身は、目標もなく刹那的、場あたり的に生きてきたわけだから、仕事、ましてや結婚についてのアドバイスはできないが、目標のある人間の強さはわかる。

ただ酒を飲まないので、息子の話しを真剣に聴くことができるくらいだ。

ルーム（2015年 アイルランド カナダ）

封切り3週間目で、明日上映終了と知り、今夜観てきました。

母と5歳の息子が監禁生活を余儀なくされている。母の機転により、息子を生命の危険に晒しながらも、外界への脱出に成功する。息子にとっては初めての外の世界。
それまでの世界は、監禁者から与えられた古びたテレビの中だけだった。

母役のブリー・ラーソンは27歳。監禁されていた納屋の一部屋では、ひたすら息子を守る強い母、脱出・救出後は、徐々に精神を崩していく心理描写、アカデミー主演女優に価する鬼気迫る演技だった。

監禁生活中に抜けた母の虫歯、そして息子の長い髪、が母子の運命を好転させるキーとなっている。

初サプリメント

ブログやSNSで、白髪になったとか、眉毛が全然無くなったとか、やれビタミンB12不足だ、などとところ構わず書いていたら、母校の同級生が、「これ飲んでみ！」とばかりに、サプリメントを送ってくれた。

折しも、眉毛が復活途上、髪の生え際から黒髪もカムバックしてきたところ。
ビタミンB群8種が一度に摂取できる。
眉、黒髪が加速度的に戻ってくるヨ・カ・ン。
Kさん、気遣いありがとう！
書いてみるものだね。

朝の人間模様

（僕の理想の朝メニュー の借り物フォト）
朝ガストをする場合、3月までは430円のセットを好んでいたが、4月度より322円のゆで卵+トーストセットにし、倹約の第一歩を踏み出しました。322の中に読売新聞朝刊、ドリンク・スープの飲みホーが、含まれていることを申し添えます。

早朝のガスト本川越の常連メンバーは、地元のシニアシチズン（男）2名。聾唖者の礼儀正しい婦人1名が定位置に座る。

今朝はニューカマーとして、白いドレスにピンク色のコサージュを付け、白い革のスニーカー履いた老婦人。「飲み物とスープをお頼み申し上げても、よろしゅうございましょうか？」と訊ねる。
店員さん、すべてセットだと説明するのに難渋している。

今後また楽しくなりそうだぜぃ。
ところで、今朝は開店1分後に入店したのだが、件のシニアシチズン2名、朝メニューの雑炊を食している。いったい何時に店を開けるのか...謎も深まる。