定年 再就職とシネマの日々(旧かんちゃんSr.のオヤジな日々)

あと3年で70の大台です。再雇用の職場も定年、パート仕事をしています。映画と写真を愛しているオヤジです。

正月のデリカシー

2021年12月23日 19時11分00秒 | 日記
息子と娘が交代で、月に1度猫のごはんを送って来る。僕は乾き物を買って与える係り。

今月は娘の番で、正月を意識してかバラエティ溢れるフードを送ってきた。
猫も人間と同じ動物であるから、同じ品目が続けば食が進まなくなる。
食生活はカレーと炒飯のローテ、と公言している僕であるが、たまには豚生姜焼きなど作るからね。

自分のごはんを見つめる猫。
1日2食の食後は、外に出掛けることを習慣にしていたが。
正月フード到着以降、食べ直後は写真の姿勢で微動だにしない。
おかわり要求の図。





グロリア 永遠の青春

2021年12月23日 01時09分00秒 | 日記
ジュリアン・ムーアのたっての希望により、また彼女自身が製作にも加わったリメイク英語版作品。
元ネタは2014年公開のチリ映画『グロリアの青春』スペイン語版。

還暦前後、また古希に近くなろうと、着衣なしもいとはないのは、フランス女優 イザベル・ユペールくらいかと思っていたのは、僕の認識不足。
それを目当てに観たわけではないこと、ことわりを入れておきます。
リメイク元↓

監督・製作・原案・脚本は両作ともにチリのセバスティアン・レリオ。
製作サポート陣も変わらないゆえ、
ネット配信で観たスペイン語版と今作は寸分変わらない。

グロリアの恋人が元軍人(海軍と海兵隊の違い)、娘のフィアンセの職業(登山家とサーファーの違い)くらいかな。僕が監督なら、も少し変化つけるけどね。

ジュリアン・ムーアのグロリアは美し過ぎる印象、対して同年代の設定(アラカン)ながら、チリ人女優 パウリーナ・ガルシアは初老の疲れた感じを上手く演じている。

ストーリー中のグロリアの恋人、全くもって意味不明な行動をとる男。
過去を振り返りがちな優柔不断な僕にして、腹を立てながら引き気味で観てしまったのだ。これも演出の成せる技か。