ジュリアン・ムーアのたっての希望により、また彼女自身が製作にも加わったリメイク英語版作品。
元ネタは2014年公開のチリ映画『グロリアの青春』スペイン語版。
還暦前後、また古希に近くなろうと、着衣なしもいとはないのは、フランス女優 イザベル・ユペールくらいかと思っていたのは、僕の認識不足。
還暦前後、また古希に近くなろうと、着衣なしもいとはないのは、フランス女優 イザベル・ユペールくらいかと思っていたのは、僕の認識不足。
それを目当てに観たわけではないこと、ことわりを入れておきます。
リメイク元↓
監督・製作・原案・脚本は両作ともにチリのセバスティアン・レリオ。
製作サポート陣も変わらないゆえ、
ネット配信で観たスペイン語版と今作は寸分変わらない。
グロリアの恋人が元軍人(海軍と海兵隊の違い)、娘のフィアンセの職業(登山家とサーファーの違い)くらいかな。僕が監督なら、も少し変化つけるけどね。
ジュリアン・ムーアのグロリアは美し過ぎる印象、対して同年代の設定(アラカン)ながら、チリ人女優 パウリーナ・ガルシアは初老の疲れた感じを上手く演じている。
ストーリー中のグロリアの恋人、全くもって意味不明な行動をとる男。
過去を振り返りがちな優柔不断な僕にして、腹を立てながら引き気味で観てしまったのだ。これも演出の成せる技か。
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