定年 再就職とシネマの日々(旧かんちゃんSr.のオヤジな日々)

あと3年で70の大台です。再雇用の職場も定年、パート仕事をしています。映画と写真を愛しているオヤジです。

ブータン王国のイメージ

2021年12月11日 16時56分00秒 | 日記
本年4月に岩波ホールで公開されたが、敷居と鑑賞料金が高くスルーしていた。

『二十四の瞳』の山版といったストーリー。
ただし、主人公の青年は国民総幸福国家ブータンを出て、オーストラリアへの移住を目論んでいる。
4年間が義務の公務(教員)が3年を過ぎようとして、勤務評定は悪い。
4年目は首都から行程8日間もかかる僻地の学校赴任を言い渡される。電気・水道なし、もちろん携帯の電波も入らない場所。
何しろ夜は、独特な民俗服を脱いで、パブで歌っていた遊び人。THE NORTH FACEのマウンテンパーカに身を包み、任地に向かうことになったのだが...

最後通告を受けに青年が教育庁に赴いた時、セクレタリーの女性が綾瀬はるか激似だった。
標高4800mの山行きの靴を買いに行った街の靴店で店員曰く
「ブラピもデュカプリオも履いてるよ」...和んだ。
ブータン王国は神聖でストリクトな国柄かとイメージしていたが、
我が国と変わらぬユースの様子にホッとしました。
(新所沢レッツシネパークで鑑賞)