定年 再就職とシネマの日々(旧かんちゃんSr.のオヤジな日々)

あと3年で70の大台です。再雇用の職場も定年、パート仕事をしています。映画と写真を愛しているオヤジです。

HMC@Ginza

2018年12月24日 19時11分13秒 | 日記

日比谷方面から銀座4丁目交差点に向かい、opposite sideに田崎の大広告が見えたら、左の小道に曲がります。

ランバンのイマドキガールの向かい側は年に1度、
何故か暮れに見たい作品がかかるシネスイッチ銀座。

70年を経て、今なお戦争の傷跡がフラッシュするアルゼンチンに住む年老いた仕立て職人。
老人ホームに入所する前に、最後に仕立てたスーツを携えて、マドリード→パリ→ドイツ経由で生まれた土地ポーランドに向かう。
偏屈だが愛嬌があるユダヤ人である88歳の仕立て屋、スーツをどうしてもポーランド在の命の恩人に渡したいのだ。
このロードムービーのハラハラドキドキは、いかにも重い。
年末に記憶すべき作品に巡り遭った。

銀座から Happy Merry Christmas!

歌姫の日

2018年12月24日 06時25分51秒 | 日記

クリスマス休みの初日朝8時、ガランとしたショッピングコンプレックスのシアターに。1番乗りです。

レディ・ガガの素顔は昨年のティファニーのキャンペーンで見ていた。この作品で知ったのは、歌の訴求力に加えて自然な演技。ただ者ではない。
作品自体は何回目かのリメイク。1976年作の同じ役 バーブラ・ストライサンドに雰囲気が似ていると感じた。

場所をかなり移動してマリア・カラス。作品構成は、全て本人の舞台映像とインタビュー。セミドキュメンタリーといえるね。配役してストーリー仕立てにしないのは、マリア・カラスの歌唱を再現できる役者はいないからか。
1923年生まれは僕の父と同年、52歳で没している。父が52の時は、ギラギラだったな。

歌声の持つ力に感じ入った。
新旧2人の歌姫の共通点は、男のような鼻を持つところ。