イケメンかそうではないか、美形か違う流れの顔なのかは、ひとえに顔の部品の配置の差だろうと思っていたが、インド系の人の顔相は、明らかに他の要素も相まって、整い方において世界一であると思う。
しあわせへのまわり道(原題 Learning to drive)
を川越スカラ座で観ました。
ベン・キングズレーはガンジーを演じ、アカデミー主演男優賞を受けた役者だ。
踊りを伴わない、インド人の登場する映画の共通項は、秘めたる想いを決して表に出さず、誠実な人であろうと、苦悩するところだ。
めぐり逢わせのお弁当も然り、マダム・イン・ニューヨークも然りである。その意味で、この作品も定石どおりのドンピシャ。
(本年70本目の映画館での鑑賞)