鹿能リコのおしらせ

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NHK続

2010年03月10日 00時26分24秒 | Weblog
NHKに関しては、どーもうまくツッコミを入れられません。
んで、あともうひとつキー! ってネタあったわ。


国会で議題が「外国人参政権の時は、NHKはテレビで放送しない」



国会で発言する議員さんはあらかじめ「こーゆーこと聞くから、答えられるようにしてね」と内容をお知らせしておくのよ。
だから、なんだ。NHKはあらかじめ何が議題になるかを知る事ができる立場。


これ、テレビ番組表雑誌&インターネットの番組表なんかと、新聞を比べていただければわかるのですが、ある予定なにに、なぜか国会中継がなかった日は、100%質問に外国人参政権問題が入ってるそうです。



不思議だね! 公営放送!!!



と、ここまで書いていったん日記を保存してたら、本日、核の持ち込み密約話、ニュースになってましたね。
まー、私個人の意見では「持ち込んでないわきゃないわなぁ」「やっぱりね」でした。


んで、考えたのが


この時点でそれをばらして、いったい誰が得をするのか?


でした。
常に損得でしか物を考えられない人間です。すみません。
ってーか、大人になると、オープンにできないことってあるでしょう?
例えば、私は次のプランタンさんのネット小説と、リブレさんで出る単行本の挿絵の方、決まりましたけど、ここでゆっちゃいけないから書いてないし。
次のイーストの新刊、続刊なしな大人の事情も、半分しか説明してないし。


とまあ、かように大人の世界は秘密があってこそ成り立っている部分もあるので、それをオープンにすることは、「相手からの信用をなくす」以外、何も得られないんですけど。


そして誰得。

・アメリカの気分を害する→中国
・ここぞと自民党を叩けるマスコミ(なんで叩くか、とゆーと民主党からお金が流れることと、在日が多いのと、中国の広報塔だったりするからで)


損としては

・まず、普天間問題がこじれる(アメリカの態度硬化。下手したら、日米安保解消ですね。日米安保は10年ごとに見直しで、それが今年なのよ。そして、この条約は一国が一方的に破棄できる条約にもなってます。まー、おだやかに「じゃ、日米安保は今年限りで条約結ぶのやめましょう」で終われてしまうタイミングですねぇ)
・世界中から信頼をなくした



んで、核の話に戻るけど、私なんかは生まれた時から非核三原則がアタリマエだったので、どういう経緯でそうなったか、わかんないのよ。
生まれた時には、沖縄は日本だったくらいの年齢なので。
そうだからそうだ、以外の理屈がわかりません。


とゆーことで、ざっとwikiで経緯を調べました(実は、wikiも間違いがけっこーあるので、話4分の3「だいたいあってる」くらいで読んでます)。
そしたら、中曽根康弘元総理大臣の名前が出てまして。
この人、確か、読売の渡辺オーナーとなかよしだったよなー、という交友関係を鑑みるに、

過去、アメリカは日本に核兵器を持ってもらいたくなかったんだな、

とゆーふーに読めまして。


しかしまあ、1955年の時点と現在では、社会情勢が違いますし、50年も経ってんだから、そろそろアメリカサイドとしても「ちょっ! 日本、なにやってんの!!! そろそろ軍事力強化の政策にしてよ!」的に思ってんだろうねえ、というのはアフガン問題に対しての要望なんか見てるとわかるんですけどね。
あと、アメリカもいー加減世界艦隊維持がしんどくなってきたでしょうし、自力で防御できる国は自分でやってよ! と思ってるんじゃないかと推察したりします。

けどまあ、日本の軍事力強化は中国の望まない所ですので、マスコミは徹底的にそれを妨害するんだろうなーと思います。
私個人は、もうちょっと自衛隊と海上保安庁の予算をあげたほうがいいと思います。
だって、40年前に建設した船、予算ないからまだ使ってるんだもん。
自衛隊がだめなら、海上保安庁だけでも、予算あげてください。そーしないと、不法入国者が増えて、治安がどんどん悪くなりますからして。


最終的に脅かされるのは、一般市民の平和な生活、なわけで、私は、それがイヤーンですよ。


夜中の3持にひとりでコンビニ行ってもOKな、現在の日本が大好きですよ(まあ、うちは道路挟んで目の前がでっかいコンビニなんだけど)。



そして、本日の怖い話。

韓国の電子政府システム、日本に「逆輸出」へ 朝鮮日報

こういうのってさ、遠隔で情報を自動的に韓国に流しましょう、的なシステムをひっそり仕込んじゃったりできるから、自力でできるんなら、自力でやったほうがいいと思うの。
前に、アメリカで問題になったんだけど、中国製のルーターが使ってる人の情報を勝手に中国に送信するようになってたって話があってね。
中韓って、その辺のメンタリティはもんのすごーく似てるので、やりかねんっつーかやるだろうな、と思います。


そして、事業仕訳第2弾で、行政情報システム研究所ってのが入ってまして。
ここは、そのまんま総務省の社団法人で政府の電子政府化の実現をするトコなんだけど。
あー、廃止前提で韓国に情報とお金を流すためのできレースねって思ったんだけどね。

事業仕訳、今回のは個別に見ていくと、こーやって日本の国内にお金を回すんじゃなくて、よその国に「節約」って名目でお金を流すの、いっぱいあんだろうなーと思ったのでした。


えーっと、だから、例えばオールジャパンでシステム作るのに1兆円、オールコリアでシステム作って8000億円だとしてね(数字はてきとーです)。

2000億円削減!

かもしれないんですが、この1兆円は、GDPになるんですよ(つまり経済成長率に寄与)。んで、沖電気だったら沖電気にお金が入って、法人税を払ったり、ボーナスがアップして沖電気の人がちょっと豪華に外食したりとですね、

金が日本市場を回るんですよ。


デフレの原因って、要は回るべきお金が市場を回らない ことに原因があるので、外国に発注しちゃうと、まんま8000億円消えるってことで、1兆円の場合はそれが1.2兆円だの、2兆円だのの効果を持つんですね。


つまりどーゆーことかというと。
政府はデフレの時には、日本市場にお金が循環するように金を使えってことです。
(貯蓄に回るかんじで使うとアウト。個人的には、こども手当よりは、待機児童解消のために保育園やら幼稚園に手厚く保護したほうが、経済効果が高いので、賢い政策だと思うよ。少なくとも、一石二鳥は狙える。困ってるお母さんが助かって、働きに出られる、ということでお母さんもお金を稼げるし、保育園や幼稚園が古い設備を補助金で補修すれば地域の工務店にお金がまわるし、保母さんを増やせば雇用の確保、と。そーゆーことですね)。