田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

収穫祭のような、生ゴミ堆肥化発表会

2007年11月17日 | 日記
11月17日(土)晴れ 霧がない朝 冷たい風だが一日良い天気だった
今朝は霜が強いから気をつけろと昨日から有線放送でJAの技術員が放送している。
霜に注意と言うことだ・・・・
一昔前なら霜よけにタイヤを燃して黒煙をモウモウと立てて霜よけにしたという。
流石今では環境の意識も高くなり霜よけの扇風機が代わりに林立している。
太陽が少し高くなってから庭に出てみると、急に霜が目立つようになる。
ピンクの花のイチゴなぞは根回りを霜から守るためか、葉を横に張り出している。

少し奧のヤマブドウの葉は茶色の大きな葉が太陽光を受けて赤く見える。
空に向かっている葉は霜で白くなり、秋のなごりの葉でしっかりと冬を受け止めているようだ。

午前中は生ゴミの処理などをして過ごしたが、空気が冷たく生ゴミを発酵・分解させているダンボールを天地代えをすると猛烈な勢いで蒸気が立ち昇る。
最も生ゴミの発酵温度は67℃を指していた。
参照11月17日分http://garbageate.exblog.jp/

午後からは此処の町全体で取り組んでいる『ゴミ減量化』の一環で、生ゴミ堆肥化の体験発表会が行われる。
午後1時30分開始だが会場設営は12時集合となっている。
発表会は定刻に始まったが、開始時間直前までなかなか人が集まらない。
この町の特有のようで、都会のように交通機関に都合で動くのではなく、ほとんどが自分の車で動くことも起因している。
町内のどんなに遠くから来ても交通渋滞はないし、信号も多くて2カ所くらい。
予想通り定刻にはほぼ席が埋まった。
発表は俺も含めて4人、後は作った堆肥で2種類の大根と野沢菜を栽培したことを事務局が発表した。

次には町民の皆さんが自ら栽培した野菜や収穫した大根で料理を作り美味しく頂く懇談会が開かれた。
帰りには来場の皆さんに大根を持ち帰って貰ったが、最後になってもまだ沢山残っていた。
コメント (1)
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