田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

師走も峠を越え 急ぎ足で年明が来る

2010年12月17日 | 日記

12月17日(金)  晴れ  快晴  夕方には急に空気が冷たくなる。

このところ朝の寒さは一段と真冬に近づいている。冬の日課ともなっている朝の作業はストーブにマキを入れること。昨夜も遅くまで起きていて寝る前にマキを入れたのは4時間くらい前、赤々と燃えている薪が残っていた。

朝靄が徐々に薄くなり遠くの景色をぼんやり見せる。農作業が終わり植木など、定した枝でも燃やしているのだろ。真っすぐに立ち昇る煙が、カメラを構えるとフッと一吹きされたように動いた。

午前中は昨夜の会議の記録をまとめたり、提示したパンフのナオシをした。パソコンでの作業は思わぬ落とし穴があり、自分では直したつもりが印刷してみると前のままだったりする。それを人に見てもらう前にしっかりと見なおせばよいのだが、相変わらずのボケを踏むことになる。

朝から出かけているM、ピアノの上を見ると新聞紙で作ったオブジェがあった。Argoは今このように紙を丸めたものにスゴク興味をもっている。彼女がなぜトンボを作ったのかは定かでない ・ ・ ・

夕方前の浅間山は冠雪した雪も縦縞となり、僅かに噴煙を見せている。次に雪を冠ると3度目となるので、ここ立科の里にも降れば、根雪になるのだろう。

 

全く音がない静かな夕景色、この姿が好きだ。浅間を囲む空気がどこからともなく紅に染まる。

活火山ながら静かに薄暮に溶け込む前は、初々しさと優しさを感じさせ、何時の日か定かでないが、昔を蘇らせてくれた。 

 

 

 

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