田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

久しぶりに裏山へ向かう

2010年12月01日 | 日記

12月1日(水) 晴  穏やかな 一日

裏山へ向かうのは久しぶりになる。あまりの天気良さに誘われて坂道を登ったが、未だに右足の外側に痛みを感じる。ゆっくりと歩きできるだけ靴底の内側だけであるくようにするが、忍びの者でもない俺にはそれほど長くは続けられない。それにしても10月の半ばのことなのに完治しないということは加齢が影響しているのだろうか。               

        

向きを替えると登ってきた道は右、直進はすぐに左へ曲がり長門町へ向かう大内道となっている。斜め右、僅かにさがり道祖神を右に見て進む道はかつての堰が流れていた道、地域では堰掛台(センゲダイ)と呼んでいる。 

堰掛台を進むと左手の方でカサカサ・ブンっと羽音と共に小さな鳥が飛び立った。近づいて観ると、ヘクソカズラの実だと思うが霜で黒くなり完熟してかたまっていた。

更に奥へ行こうと思ったときに、Mが朝早く出かけるということを思い出した。庭に戻ると足下ではハルジオンだろうか?濃いピンクの花弁?に未だ低い太陽の光線が当たっていた。 

庭を斜めに突っ切って家に向かうところで、シュウメイギクの冬花が姿を見せている。こうなるとピンクと白を見極めることも不可能になってしまった。霜に遭う毎に白い綿毛を表す。庭に花のない季節にはそれなりに風情がある。俺的な話だがフユバナと言っている。

 家に入ると、Mは案の定既に出かけていた。俺がカギを持たないで家を出たことを承知していたようで施錠してなかった。前から言われていたキッチンの扉の具合が悪いこと、それと今は書棚としてる食器棚の扉が落ちてしまうこと、この二つの点検をしてみた。両方ともYAMAHAの製品だが食器棚は20数年前になるが、吉祥寺にYAMAHA家具店が開店して知り合いが店長になっていると云うことで義理買いしたものだ。もう一つは信州に移り住んだときに入れたシステムキッチン、どちらも原因はスライド式丁番の不具合に因る。これは以前にも数回俺が微調整した物だったので、プラスのドライバーで調整を試みたが手が着けられない。

      

        《上が食器戸棚 下がステムキッチン》

10時頃になってINAXの修理技術の人がやってきた。前にも来た方で場所もスムーズに来れたと云う。トイレにマットを敷き直ぐに分解をして交換パーツはこれですと教えてくれた。あとはメンテナンスも同時にヤルと云うことでお任せしたが、途中でパーツの不具合が見つかったととかで出かけていき、直ぐに戻り、全てが終わった。

昼過ぎにはMが戻ったが、Argoの散髪に行ってきたと云う。1ヶ月に1回のカットだが、連れて行ってカットの間待っていると云う、少々溺愛のようだが、平和の条件のようにも思えるのは何故だろうか?

 留守番をしていたSalaはArgoのスッキリした体型に一瞬戸惑ったようだが、ひとしきり大暴れしたあとは二人とも電池を外されたように、しばしベッドの中でお休み。

 

コメント (2)
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