田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

晴天の霹靂 俺にも避雷針がほしい

2010年12月09日 | 日記

12月9日(木) 晴れ  温かな陽射し 強風雪が舞う  夕方には再び吹雪

10月半ばに依頼したストーブのメンテナンスに来てくれた。ストーブを焚くと燃えが悪い、前回の煙突の掃除は昨年の2月、それまで8年間全く煙突掃除をしてなかった。だから、まさか、どうしても、煙突の具合が悪いとは思わなかった。

先ずはストーブのドアの密閉度を測る。パッキンは良好、熱による変形も見当たらない。空気の取り込み口も異常なし、春にムクドリが煙突に落ちてストーブ内部の石綿を掻きだしたが、それもOK、あとは煙突ですね。

と云うわけで、梯子を降ろし屋根に昇る。下から見ていると身のこなしがすごい。煙突のあるてっぺんまで行って雨よけのカバーを外したとき、何をするのかと思ったら、デジカメをポケットから出してパチリ!!次に折りたたみ式棒の先にブラシが着いた掃除用具を煙突に入れてゴシゴシとこすっている。

見ているとすごく簡単だ ・ ・ ・ 俺でもできる。 煙突から降りてきた若者は煙突の直径は150mmです。この掃除用具があれば自分で出来ますよ!!と云われた。確かに、我が家にはハシゴもある。道具を買えばマイブームになるかも知れない。

しかし ・ ・ ・ あの屋根のテッペンだと浅間を見下ろすことになる。

腰が引けた。

    

ストーブ屋さんが帰ると直ぐに風が激しく吹き出した。陽射しはでているが雪が舞い始め、風に流されて真横に降る雪と下から上に行く雪がぶつかり合う。本格的な雪になるはずはないと確信しているが見とれた。

昼過ぎには陽射しが戻り、暖かなリビングに戻った。こうなるとストーブは要らない。Argoは景色の変化が不思議そうに外を見つめているが、Salaは丸くなって寝込んでいる。

一時頃だろうかMが返って来たが、朝飯の片づけてないと雷が落ちる。確かにストーブのメンテ見物と猛烈な吹雪を堪能、その後は ・ ・ ・直前のコトだが記憶がない。至極簡単な昼飯を済ませて床屋へ行った。ここの町の床屋は電話を掛けてピッと云ったら直ぐに反応してOKなのが助かる。

遅い午後には友人宅へ行くと云うとMが同行すると云う。最近不幸があったが、いつもの笑顔で迎えてくれたので安心した。

コメント
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