田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

泥縄だが 新年の注連縄作りを習う

2010年12月11日 | 日記

12月11日(土) 穏やかな 暖かな朝  午後 俄雨 冷たい風に変わった

南から温かい風が入る小春日和、9時に福祉センターへ向けて出かけた。会場は既に準備が整えら 、注連縄の材料の藁や松、酒までが用意されていた。

開会式と称して老人連合会の先生方が紹介された。男性は注連縄、女性はお手玉作りとなる。

 先輩の手さばきを見ているが縄と縄が交差しながら手のひらの中でねじられて二本が一本になって行く。更にもう一本の藁束をねじり上げてから前の物に合わせていくと一本の注連縄ができた。牛蒡のように先が細いからゴボウ注連と云うそうだ。

 

 一方舞台の上には低いテーブルが設えられ、子どもたちに高齢者が教えている姿がよい。今ではお手玉で遊ぶ子が少なくなったと嘆いていた。

注連縄の方は家族連れで来ているのが多く、親から受け継いだDNAがあるのか、皆さんそれなりに形が出来ている。

俺はと言うとゴボウジメが上手くできない。束ねた藁が手のひらの中で転がらない。片方だけよじれてもう一方はねじれないから合わせると一本の棒に藁が螺旋状にまとわりつくようになる。何本か作っているとなんとかみれるようになってきた。 

先輩諸氏のものを見に行くと、既に正月が明日来ても良いようにできていた。上手に出来るようになれば 古代米の藁があるから使えと云われたが、どうやら今のペースだと年が明けてから再来年用のものを作ることになる。

午後は昨日、買い出しに行ってきた調理用具を広げて確認をした。ネットで購入した大きなナベも揃えて集会所に運び込む。一流の道具が揃ったので調理に不足はないものと思う。 

雨の中集会所で収納場所を整理したが、明日の収穫祭は太陽が出て欲しい。 

 

 

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