医療通訳士講座・英語コースでの専門用語(英語の先祖=ギリシャ語)習得に要する期間

2009-10-18 21:02:07 | Weblog
医療通訳士講座・英語コースでの専門用語(英語の先祖=ギリシャ語)習得に要する期間

平成21年10月18日 日曜日
東京通訳アカデミー・学院長・岡村寛三郎
〒101-0052東京都千代田区神田小川町2丁目6番12号東観ビル8階
☎03-3233-7518 Fax.03-3294-7410
Eメール:okamura3@oksemi.co.jp

皆様のご清栄をお慶び致します。
ところで、医療通訳士講座を開講しての感想ですが、英語クラスで習う医療専門用語のほとんどが英語の先祖に当たるギリシャ語かラテン語です。
日本語でいえば、1000年以上前の奈良時代や平安時代に使われていた日常語を、今では全く理解できないのと同じかそれ以上に、ギリシャ語やラテン語の歴史は古いのですから、それを容易に理化しマスター出来る筈もありません。
しかし、医療専門用語は、ギリシャ語の単語だけであって決して「会話」まで進むものではありません。ですから、医療専門用語を修得することは、そのテキストを見た目で感じるよりは(実際には)かなり負担が軽く、重荷というほどのものでは決してありません。貴方が英会話を習得するときに費やさなければならなかった気の遠くなるような大きな労力や長い年月と比較すれば、何十分の一ぐらいとも言って差し支えないと考えます。
医療専門用語=ギリシャ語の修得を持って、第三の言語に挑戦する気概と覚悟を持って臨んでほしいという希望を述べておられる医学者も確かにおられますが、私は、実際に診察室内や検査室、あるいは医療文献などで頻繁に使用されると言われている医療専門用語を何度も何度も読み返しましたが、医療現場で必要な(基本的な)レベルのギリシャ語=専門用語を身につけるのに、一年も二年もかかるとは、決して思われません。
早い人で3カ月、少しゆっくり進んでも半年でほぼ目鼻立ちがつきます。
もちろん、私は、多数の医学書の中から医療専門用語を特にターゲットにした教本を読み漁り、その中で単語習得にベストだと思われる学習法を開発している数冊に絞り込み、それを東京通訳アカデミー受講生の皆さんにお勧めしています。
医療に関する仕事への高い志を抱く皆さんをしっかりと支え、できる限り無駄を省き、短期間かつ一直線で医療通訳士の資格を取得されるようにと願っています。
毎週土曜日の午前10時から午後4時までは、無料の授業見学や体験の機会を提供しています。毎週多くの方々から問い合わせの電話を戴き、実際に何名かが見学に来られています。
入学者も着実に増えています。
どうか貴方も社会貢献度が高く、不況に強く、自己実現の機会にも恵まれた医療通訳士資格取得を目指されることをお勧めします。
以上

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