大学入試センター試験でも、就職に有利な「理工系学部」志望者が増加

2013-01-20 06:53:24 | Weblog
 大学入試センター試験
 就職に有利な「資格系の薬学部、理工系の大学・学部」への希望者数が躍進!
                           日経新聞記事を編集(平成25年1月19日)

 本年実施の大学入試センター試験受験生の間では、就職に有利な学部を目指したり、無理をしないで浪人を避けようとしたりする傾向が鮮明になっている。

 代々木ゼミナールが昨年の全国模擬試験で第一志望を集計したところ、薬学や看護、保険などの学部は、国公私立共に前年を1~17%上回った。大学生の就職内定率が比較的高い理系の学部も人気だ。工学部は、国公立が前年比1%増、私立は9%増。理学部も国公立は4%増だった。

 逆に不人気だったのは、文系学部。法学部は国公立が8%減、私立も4%減。経済学部も3~4%減った。文系学部は何れも就職につながるか不透明のため避けられていて「理高文低」「資格志向」がくっきりした。

 河合塾が昨年に高校の進路指導担当教員約1500人にアンケートしたところ、生徒の間で志望校の目標を高く設定する動きが弱まる傾向にあるとの回答が35%にも上り、強まるとの回答率を6ポイントも上回った。更に、下宿を避け、実家から通学可能な地元の大学を選ぶ傾向も強まっているとの回答が63%にも達した。河合塾では、無理をしない受験生が増えていると分析している。
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平成25年1月19日 土曜日
岡村寛三郎(医療通訳士の学校「東京通訳アカデミー」理事長)
岡村ゼミナール(株) 代表取締役 会長 

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