ウィンブルドン2回戦、(クルム)伊達公子とヴィーナス・ウィリアムズの対戦を見た。
伊達の2回戦の相手がヴィーナスと聞いて、ヴィーナスの圧勝だろうというのが僕の見解だった。。。それほどまでに現代のテニスには、女子といえどパワーが必要だと思う。
15年ぶりのウィンブルドンセンターコートに立つ伊達公子は、シュティヒ・グラフが君臨していた頃、全盛の選手だった。(そのグラフに勝ったこともある)
僕がテニスを始めたのが(初めてラケットを握った)1994年だから、ちょうどその頃にいた選手だ。
その後、グラフから女王の座を奪ったのが、若きヒンギスだった。
詰め将棋のようなヒンギスのテニスは、見ていて引き込まれるものだった。
そしてその後、女子テニス界に強力なパワーとスピードを持ち込んだのがヴィーナスだ。
伊達は、ヴィーナスと対戦したことがないと記憶している。
僕は、ずっと昔のテニスは知らないが、その頃から10数年の間のテニスの変貌というものは見ている。
現代テニスは、見た目は変わらないように見えるラケットの性能が、この10数年で上がったこともあるのだろう、パワー重視のものとなって、見ている側には以前のように引き込まれるようなものはあまりない。
男子テニスにおいても、美しい流れのサーブ&ボレーというプレーは見られなくなり、ベースラインからの打ち合いがほとんどだ。
第1セット、第1ゲーム。。。ヴィーナスのサービスゲームをいきなり伊達がブレイクした。(驚)
序盤、すごいペースで伊達がリードを広げた第1セットだが、さすがに芝で5回の優勝を誇り、女王として君臨してきたこともあるヴィーナスも追い上げタイブレーク。
そのタイブレークを伊達がとって7-6で第1セットを取る。(驚)
女子の選手では、まずこれだけの頻度でサーブ&ボレーに出る選手は現在いないだろう。
伊達のテニスは現代テニスではないのだろうが、現在でも通用する。
プレーに古いも新しいもないのだと見ていて思う。
第2セットは3-6とヴィーナスが持っていったものの、第3セット。。。
このままヴィーナスがいきおい持っていくのではと思ったが、なんと6-6。。。ウィンブルドンの最終セットにタイブレークはなく、2ゲーム差がつくまでのサドンデス。
伊達のいいプレーも見れたが、最終的には6-8でヴィーナスが持っていった。
伊達の負けというのは、同じ日本人としては残念だが、とてもすごいゲームを見ることができたと思う。
そして、たまたま録画していたのは、以前にあったヒンギス-シャラポア戦と同じで、ちょっとうれしい。(笑)
伊達公子という人は、すごいんだな。。。というのが、今さらながらわかったゲームだった。
40歳。。。そりゃ僕より若いけれど(笑)年齢やスタイルではないのだと、勇気付けられるゲームだったと思う。
伊達の2回戦の相手がヴィーナスと聞いて、ヴィーナスの圧勝だろうというのが僕の見解だった。。。それほどまでに現代のテニスには、女子といえどパワーが必要だと思う。
15年ぶりのウィンブルドンセンターコートに立つ伊達公子は、シュティヒ・グラフが君臨していた頃、全盛の選手だった。(そのグラフに勝ったこともある)
僕がテニスを始めたのが(初めてラケットを握った)1994年だから、ちょうどその頃にいた選手だ。
その後、グラフから女王の座を奪ったのが、若きヒンギスだった。
詰め将棋のようなヒンギスのテニスは、見ていて引き込まれるものだった。
そしてその後、女子テニス界に強力なパワーとスピードを持ち込んだのがヴィーナスだ。
伊達は、ヴィーナスと対戦したことがないと記憶している。
僕は、ずっと昔のテニスは知らないが、その頃から10数年の間のテニスの変貌というものは見ている。
現代テニスは、見た目は変わらないように見えるラケットの性能が、この10数年で上がったこともあるのだろう、パワー重視のものとなって、見ている側には以前のように引き込まれるようなものはあまりない。
男子テニスにおいても、美しい流れのサーブ&ボレーというプレーは見られなくなり、ベースラインからの打ち合いがほとんどだ。
第1セット、第1ゲーム。。。ヴィーナスのサービスゲームをいきなり伊達がブレイクした。(驚)
序盤、すごいペースで伊達がリードを広げた第1セットだが、さすがに芝で5回の優勝を誇り、女王として君臨してきたこともあるヴィーナスも追い上げタイブレーク。
そのタイブレークを伊達がとって7-6で第1セットを取る。(驚)
女子の選手では、まずこれだけの頻度でサーブ&ボレーに出る選手は現在いないだろう。
伊達のテニスは現代テニスではないのだろうが、現在でも通用する。
プレーに古いも新しいもないのだと見ていて思う。
第2セットは3-6とヴィーナスが持っていったものの、第3セット。。。
このままヴィーナスがいきおい持っていくのではと思ったが、なんと6-6。。。ウィンブルドンの最終セットにタイブレークはなく、2ゲーム差がつくまでのサドンデス。
伊達のいいプレーも見れたが、最終的には6-8でヴィーナスが持っていった。
伊達の負けというのは、同じ日本人としては残念だが、とてもすごいゲームを見ることができたと思う。
そして、たまたま録画していたのは、以前にあったヒンギス-シャラポア戦と同じで、ちょっとうれしい。(笑)
伊達公子という人は、すごいんだな。。。というのが、今さらながらわかったゲームだった。
40歳。。。そりゃ僕より若いけれど(笑)年齢やスタイルではないのだと、勇気付けられるゲームだったと思う。