再可能エネルギィー利用推進は大変結構な事ですその費用が全て利用者の電気料に
転嫁される事には些か不満です。
政府は再エネの旗を振るだけで、後は電力会社に丸投げし、電力会社は固定価格の
買い取り費用は電力利用者の電気料金に転嫁する、結局政府も電力会社も懐には
響かない。
損をするのは国民です。
しかし、もし電気がなくなれば何て脅されれば国民は黙って従わねばなりませんね。
処で再エネ買い取り問題では電力会社の需要を上回る発電申請が出され電力会社が
慌てて申請受け付けを中止して大きな騒ぎになった。
政府が中に入り、電力会社は独自に発電規制を再エネ業者に求める事が出来るとして
どうやら丸く納まりましたね。
経産省は再エネ固定価格買い取り制度で本年度の電気料金への上乗せ額は標準家庭
で474円で昨年の上乗せ額の2倍以上になる事を発表しました。
標準家庭で月300KW使用したら利用者の負担は1KW当たり1・58円になるそうです。
因みに昨年度が同じく1KW当たり0・75円だったそうだから将に倍以上の値上げです。
国民は消費税値上げや物価値上げで悲鳴を上げていますが、是に追い打ちを掛ける様
また電気料金が値上げ下げる事になります。
この新しい電気料金は今年の5月分電気料金から適用されるとの事です。
経産省は再エネ買い取り固定価格を太陽光出力10KW以上の業者向けに6月末までは
1KW当たり29円ですが、7月からは1KW当たり27円に切り下げると発表しました。