日本人ジャーリスト後藤さんがイスラム国に殺害された件で大きく関わって居たヨルダン国
パイロットが既に生きたまま焼き殺されて居たと言う事実が判明し世界中に大きな衝撃を
与えました。
この事実をヨルダンが或る程度握って居たと言う情報もショックですね。
ヨルダンは収監中の死刑囚を取り引きの対象にしないため敢えて後藤さんと交換を拒否
したともとれます。
この事について我が国の国会でも一斉に安倍首相への糾弾の矢が飛んだ。
安倍首相は1月20日イスラム国からの要求を突きつけられて初めて後藤さん等の拘束を
知ったと言っているがこれはどうもアヤシクなって来た。
昨年末には安倍さん達のイスラム国拘束は判って居たのではと言う疑惑が出て来た。
それを承知で中近東訪問し、イスラム圏に200億ドル支援を発表した配慮不足。
自民党内には後藤さんが政府の何回にも及ぶ入国中止要請を無視して入国した事に
対して自己責任問題を追及する声もあるとか。
そんな事が判断を甘くして最悪な結果になったとも言えます。
しかし今回のイスラム国の残酷な殺害が世界中にショックを与え一気に報復をと言う
声に変わった。
ヨルダン国は収監中の女性死刑囚を含む二人の処刑を決行しました。
フランスや独逸では移民問題と絡み反イスラム運動が大きなうねりとなって拡大
して居るとか。
このため何の関係もないイスラム系住民が不当な迫害を受ける様になったとか。
イスラムとカトリックは中古の時代から十字軍等で宗教的対立が激しく今でも続いて
いますね。
基本的には所詮交じり合わない油と水の関係ですね。
世界を二分すると言われる宗教の対立の根は深い。
それにしてもイスラム国の考え方は飛び抜けていますね。
敵対する側の女は人身売買にして良いとか、女は性の奴隷覗する全く彼等の倫理観は
理解出来ませんね。