日々好日

さて今日のニュースは

最高裁は諫早干拓制裁金について國の抗告棄却・確定する

2015-01-24 07:50:21 | Weblog

諫早湾干拓事業の潮受け堤防排水門の開門調査に関し、國が仲々しないので開門するまで
漁業者に1日45万円を、開門したら干拓営農者に1日49万円の制裁金を、支払えと言う
「間接強制決定」が出され現在貴重な税金からムダ金とも思われる金が支払われて居ます。

そもそもこの開門調査なるものが、全く意味がないものです。
形式的半分開門で何が判ると言うのでしょう。
これは漁業者や佐賀県等が國から莫大な補償金をむしり取ろうとする魂胆が見え見えです。

開門すれば全て解決するとは漁業者も思ってないでしょう。
確かに諫早干拓は有明海に影響を与えた事は確かですがそれが全てとする判決には納得が
行きません。

天候急変や自分たちの乱獲等や各自治体の無計画な埋め立て工事や、海へ汚物流出等々
全てを諫早干拓のせいにして、補償金を奪い取ろうと言う魂胆はエスカレートして最早お互い
引くに引けない処まできてしまいました。

それぞれの言い分はあります。

しかし税金をむしり取ろうとする行為は許せません。

最高裁は國がどうかせよと今回は逃げた事になりますね。

そもそも制裁金を支払えとした佐賀地裁の判決がどうも納得が行きません。
佐賀の漁業者の立場に立っての判決なんでしょうが・・・

國は何時までこの膨大なムダ金を支払い続けねばならないのか?


日本人殺害予告72時間経過すれどイスラム国動きなしどうなって居るのか

2015-01-24 06:56:41 | Weblog

安倍首相が中近東支援に2億ドル提供を申し出た処、是にテロ集団イスラム国が反応して
拘束中の2名の日本人の命が欲しいなら、身代金として同額の2億ドルを72時間内に支払
えと動画を公表し脅して来ました。

本来イスラム圏にとって日本は戦争をしない國として欧米とは一線を画して居た様ですが
今回の安倍首相のとった欧米との共闘策が相当頭に来たのでしょう。

日本政府は飽くまで人命第一に、イスラム国と交渉すると言う反面安倍首相は欧米の手前
飽くまでテロには屈しない事を明言し身代金支払いを拒否しました。

今世界中が日本政府の対応に注目しています。

テロの要求に屈して200万ドルの身代金を支払うか?
飽くまで欧米と歩調をとり身代金支払いを拒否できるか?

欧米のメディアは「平和ボケの日本がテロの現実に目覚めた」「欧米と共闘をハッキリさせた
安倍政権のリスクが浮き彫りにされた」等々一斉に書き立てて居るとか。

是まで拘束された自国民救出の身代金要求に対し米・英はキッパリ拒否しています。
そのため米国や英国のジャーナリストがテロ集団の公開死刑で犠牲になって居ます。

同じ欧米でもフランスやイタリアは対応が若干異なるそうです。
ただフランスのジャーナリストも公開死刑になって居ます。

日本は克ってテロ集団の要求に応じ拘束者の命大事に身代金要求に応じた事例があります。
欧米から激しい非難を浴びた事がありました。

勿論拒否し日本人拘束者が何人か犠牲になって居ます。

今回日本政府はどうするのでしょう。

過去に身代金として支払われたのは、200万ドル~500万ドル邦貨で2億3000~5億9000万円。
今回イスラム国が身代金として要求した金額は200万ドルです。

欧米では余りにも巨額な身代金要求で日本政府は支払わないのではないか?
それにリスク承知でシリア入りして拘束されたので日本政府は手が出せないのでは・・・
専らの噂です。

一人は拘束された日本人開放のため交渉に行って拘束されたとも言われます。
そおそも政府がすべき事をしないため起きたもにとも言えます。

さて72時間経過しても何等動きがないイスラム国です。

恐らく比較的穏和派と急進派との綱引きで決断が出てないのでしょう。

日本政府の細いイスラム国との交渉の伝手を辿り何とか解決したい意向のようです。

今はイスラム圏支援は軍事支援ではなく平和支援だと強調し理解を得ようとしていますね。
しかしイスラム国と戦う國へインフラ支援するとも取れる説明では無理な話ですね。

それにしてもイスラム国の動きは不気味ですね。