昨夜ロンドン外国為替市場で円相場が15年ぶり84円72銭と言う値を記録しました。
一時的とは言え日本経済に取っては由々しき事態となりつつあります。
これは米連邦公開市場委員会が事実上の追加金融緩和を決めた事で、日米の金利差が縮小し
一気に円買いに走ったものと思われます。
日本では先般日銀が経済先行きには明るい兆しが見え始めたが、今の処低金利政策で行く
と決めたばかりで、米国が是に同調しようとは予想だにしなかった。
輸出の大半がドル建てで行われるので我が国の輸出にとって大変な痛手となります。
お陰でこのまま円高傾向が進めば日本の輸出企業に打撃を与え業績悪化や株安を呼んで、
折角回復途上に有る我が国の景気が腰折れになる可能性が出て来ました。
またユーロに対しても円高傾向で1ユーロは110円85銭あたりを上下しています。
為替市場で不安材料が出て来ると直ぐ円が買われ円高になる傾向は日本にとっては大変
迷惑な話ではあるが、それだけまだ円に信用があると言う事かも知れないと思うと、
何だか複雑なビミョウな気持ちになります。
一時的とは言え日本経済に取っては由々しき事態となりつつあります。
これは米連邦公開市場委員会が事実上の追加金融緩和を決めた事で、日米の金利差が縮小し
一気に円買いに走ったものと思われます。
日本では先般日銀が経済先行きには明るい兆しが見え始めたが、今の処低金利政策で行く
と決めたばかりで、米国が是に同調しようとは予想だにしなかった。
輸出の大半がドル建てで行われるので我が国の輸出にとって大変な痛手となります。
お陰でこのまま円高傾向が進めば日本の輸出企業に打撃を与え業績悪化や株安を呼んで、
折角回復途上に有る我が国の景気が腰折れになる可能性が出て来ました。
またユーロに対しても円高傾向で1ユーロは110円85銭あたりを上下しています。
為替市場で不安材料が出て来ると直ぐ円が買われ円高になる傾向は日本にとっては大変
迷惑な話ではあるが、それだけまだ円に信用があると言う事かも知れないと思うと、
何だか複雑なビミョウな気持ちになります。