心配されたねじれ国会も参院予算委員会の最終日を迎え大方の論戦は終了した様です。
その間に野党の執拗な挑発や鋭い攻撃をただただ低姿勢で対応し、民主党内からの批判にも
耐え、「イラ菅」を封印しての国会対応です。
波風は立たなかったが、強気の菅総理の持ち味は殺されたと言う向きもあるとか。
低姿勢のお陰で次々と法案成立の目安も出来、本格的論戦が始まる秋の臨時国会の下準備
が整ったと与党側は安心した感があるが、今度は攻める野党側も肝を据えてかかって来る
だろうから覚悟して措いた方がよいかも・・・
処で参院予算委員会で菅総理は質疑に答え集団的自衛権行使を巡る解釈に言及した。
予てから民主党の弱点の一つに国防問題が有ります。
鳩山政権時代は米国と対等の交渉、日米同盟の見直しをちらつかせたりして相当、日米間
がギクシャクした時期がありました。
又普天間基地移転問題で迷走し米政府の信頼を失った感がありましたが、とうとう
行き詰まり内閣を降りて菅政権に変わりました。
管政権は自民党政権の踏襲と言う選択でどうやら米国追従方式の様な気がします。
問題の日本の集団的自衛権行使はこれまで、自民党政権が行った憲法の拡大解釈を変える
気がないとハッキリ言明しました。
また非核三原則。武器輸出三原則も堅持する事を表明しました。
これは首相の諮問機関「新たな時代の安全保障と防衛力に関する懇談会」が提出する報告書
の内容が従来通りである事をほのめかしたものと推測されます。
菅内閣は今後も自民党政権時代と同じ様に、米国の核の傘の元で日米合同で防衛体制を
築きながら非核三原則。武器輸出三原則等の原則論は維持する方針の様です。
その間に野党の執拗な挑発や鋭い攻撃をただただ低姿勢で対応し、民主党内からの批判にも
耐え、「イラ菅」を封印しての国会対応です。
波風は立たなかったが、強気の菅総理の持ち味は殺されたと言う向きもあるとか。
低姿勢のお陰で次々と法案成立の目安も出来、本格的論戦が始まる秋の臨時国会の下準備
が整ったと与党側は安心した感があるが、今度は攻める野党側も肝を据えてかかって来る
だろうから覚悟して措いた方がよいかも・・・
処で参院予算委員会で菅総理は質疑に答え集団的自衛権行使を巡る解釈に言及した。
予てから民主党の弱点の一つに国防問題が有ります。
鳩山政権時代は米国と対等の交渉、日米同盟の見直しをちらつかせたりして相当、日米間
がギクシャクした時期がありました。
又普天間基地移転問題で迷走し米政府の信頼を失った感がありましたが、とうとう
行き詰まり内閣を降りて菅政権に変わりました。
管政権は自民党政権の踏襲と言う選択でどうやら米国追従方式の様な気がします。
問題の日本の集団的自衛権行使はこれまで、自民党政権が行った憲法の拡大解釈を変える
気がないとハッキリ言明しました。
また非核三原則。武器輸出三原則も堅持する事を表明しました。
これは首相の諮問機関「新たな時代の安全保障と防衛力に関する懇談会」が提出する報告書
の内容が従来通りである事をほのめかしたものと推測されます。
菅内閣は今後も自民党政権時代と同じ様に、米国の核の傘の元で日米合同で防衛体制を
築きながら非核三原則。武器輸出三原則等の原則論は維持する方針の様です。