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新型インフレエンザはパンデミック寸前?

2009-05-01 08:05:25 | Weblog
とうとう日本にも新型インフレエンザ陽性の疑いがある感染者の恐れが出てきました。
もし是が新型インフレエンザ陽性と認定されたら大変な事になります。
何でもこの感染疑いのある高校生は日本で緊急体制を取る前に外国旅行をした人と
言う。当然潜伏期間を考えると極めてヤバイ情況の様です。
飛沫感染や接触感染により拡大すると言われていますので、兎に角自宅に閉じこめる事が最優先で、隔離治療の出遅れは大変な事が予想されます。
都会ではマスク、マスク、マスクで、まるで外出用必需品になって居る様です。
このインフレエンザが新型か季節型か非常に区別困難でまた毒性についても判らない点が多いらしい。
死者はメキシコに集中し、米国を除き13国400名も感染者が居るが、今の処
死者は出てない様です。
言われる処によると季節インフレエンザより毒性は強いが、比較的軽度で世界大
流行を引き起こす可能性があると言う。
インフレエンザウイルスにはA型B型C型の3種類があります。
又インフレエンザウイルスには赤血球等のHAとNAと言う2種類の突起が有ります。
またHAの突起が15種類、NAの突起が9種類あると言われます。
しかし、季節インフレエンザウイルスは、HA突起がH1H2H3の三種類で、 NAの突起がN1N2の2種類です。
例えばA香港型季節インフレエンザはH3N2です。
お馴染みのAソ連型はH1N1です。
一番恐れられている新型鳥インフレエンザはH5N1で全く新型に進化しています
今回の豚インフレエンザはAソ連型と全く同じH1N1です。
是は鳥、豚、人への複合感染で進化の途中ではと言われ、何時凶暴な悪魔に変身するか判らないシロモノらしい。
このまま季節インフレエンザと同じ様な形態で終息するのか、全く判りません。
夏はインフレエンザウイルスには大敵らしいので、今後の流行を楽観視する向きも
有るが、社会生活や経済に及ぼす影響は測り知れないものがあります。
恐らく暫くはこの豚インフレエンザの推移を中心に動くのではないでしょうか?