まずは出演メンバーがすごい。
まじめなレッド 桐谷美玲
ギャルなブルー 藤井美菜
貧乏なイエロー 高畑充希
劇団員のグリーン 有村架純
お嬢なネイビー 山本美月
いやはや同じメンバーで続編を作ろうってなるとおっそろしい製作費がかかりそうですね。
戦隊もののお約束の、地球を侵略しようってのに律儀に採石場で戦いを挑み、ヒーローの事情でひたすら待っててあげたりする良い怪人たち。
5人そろっての特殊な攻撃で力を発揮するのも、怪人が巨大化した後にロボットで戦うところも、ロボットに無駄に5人全員乗り込んでオペレーターの1人以外何もしないってのもお約束通り。
そして、女子ーズらしさといえば全員そろえば力を発揮するはずが諸般の事情で欠員が出来がちッてところですね。
怪人でいえばインパクトが一番あるのは「カメムシゲルゲ」。攻撃を仕掛ける戦隊にわけのわからない悪臭を放つ。
高畑充希さんの「くっさくさくさくっさー」
桐谷美玲さんの「う〇こじゃないくせにう〇こみたいな臭いをさせるとは恐るべき怪人」
いやはや今となっては天下の大女優たちにこんなセリフを吐かせることも出来ないでしょうw
この映画を最初に見たのは年越しにかけてKBSでマイナーな映画の放送してたわけですが、このときは電験2種でリセット食らったりなんだかんだ最悪の運勢、失意のどん底だったわけです。そんななかでカメムシゲルゲに笑わせてもらって立ち直ったと言いますか・・・
マイナーな映画なのでDVDなどもレンタルビデオ店などで見つけることが出来ず、Amazon買いで取り寄せました。コロナ禍以降は洛中や大阪の大型書店で本を探す機運になくってネット買いばっかりなんですが、普段見つからない書籍やDVD・Blu-rayなどを取り寄せられる反面、ほんの少しのサンプルで判断して買うわけですから金返せ!っていいたくなるようなスカタンつかまされることもあるわけです。