ブログの前にお知らせです。
【絵本とイラストの塾、絵話塾の説明会(ガイダンス)日程】
・7月6日(土)11:00〜
・ 7日(日)18:00〜
・ 13日(土)11:00〜 14:00〜
・ 14日(日)11:00〜
・ 15日(月祝)14:00〜 16:00〜
・ 20日(土) 11:00〜
・ 21日(日) 11:00〜
・ 27日(土) 11:00〜 14:00〜
・ 28日(日) 14:00〜 16:00〜
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飯野和好さんの授業は年に一度です。久しぶりにお越しいただきました。
和服姿にカンカラ三味線を手に登場されました!
「べべン ベン ベン さぁ、これより授業の始まり、始まり~」
飯野さんのカンカラ三味線は沖縄のもので、
第二次世界大戦後の沖縄で少ない物資の中、米軍の配給の缶詰めを使って作られたのが最初だそうです。
このカンカラ三味線との出会いの話もお聞きしました。
楽器にも歴史があって、それぞれのストーリーがあります。
今も飯野さんが授業で紹介してくださるのも、一つのストーリーになっていますね。
飯野和好さんはテレビアニメにもなった『ねぎぼうずのあさたろう』の作者です。
1999年に福音館書店から刊行され、もう25年です。
25年前に福音館に売り込んだ時の話をお聞きしました。
他にも『くろずみ小太郎旅日記 おろち退治の巻』 クレヨンハウス 1997年 を紹介していただきました。
こちらの絵本もシリーズ化しています。
飯野さんの絵本は、カメラアングルのような構図で迫力があります。
絵本は映画に似ていて参考になっているそうです。
1973年に公開された市川崑監督の映画『股旅』をお薦めされていました。
では、ダミーの講評をしていきましょう。
飯野さんが皆さんのダミー本を、鋭く面白く本当にこれで良いの?と突っ込みを入れて読んでくださいます。
・絵本は絵で伝える
・子どもの目線で考える(自分の子どもの頃に戻って)
・突っ込みどころのある絵本は、おもしろくなる素質がある
・ユーモアな作品は、オチをしっかり考えて!
・子どもでも分かることばで
たくさんのアドバイスをいただきました。
皆さんも、客観的に見て、突っ込みながら読んでみてください。
気付かなかった、おかしな点が見つかると思いますよ。