絵話塾だより

Gallery Vieが主宰する絵話塾の授業等についてのお知らせです。在校生・卒業生・授業に興味のある方は要チェック!

2024年6月26日(水)絵本わくわくコース・30日(日)絵本ゆっくりコース はやしますみ先生の授業内容

2024-07-04 16:50:20 | 絵本ゆっくり塾

ブログの前にお知らせです。

【絵本とイラストの塾、絵話塾の説明会(ガイダンス)日程】

・7月6日(土)11:00〜

・  7日(日)18:00〜

・  13日(土)11:00〜 14:00〜

・  14日(日)11:00〜

・  15日(月祝)14:00〜 16:00〜

・  20日(土) 11:00〜

・  21日(日) 11:00〜

・  27日(土) 11:00〜 14:00〜

・  28日(日) 14:00〜 16:00〜

入塾を考えている方は絵話塾までご連絡ください。

mail:kaiwajuku@galleryvie.jp
tel.078-332-5808

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はやしますみ先生の最後の授業は、完成されたダミー本を発表します。

今まで2回のダミー本を発表して、はやし先生や皆さんのアドバイスを参考にして、完成させたものを発表していきます。

最後の発表ですので、いつものメッセージカードはなしです。

 

一人ずつ前に出て発表し、拍手で終わります。

皆さん、お疲れさまでした!

文章を削ったり、今までのアドバイスを受けて、ダミー本を完成させていました。

 

「今回の授業は、自分が本当に作りたい芯のものを、作り上げる練習で、一つのダミーを練り上げて、仕上げていくことは大変だったと思います。

皆さん、最後までやり遂げていて素晴らしい!」

はやし先生も拍手をして喜ばれていました。

 

【自分の「直す」姿勢で変化したこと・他の人の直し方で感心したこと】

・大変だったけど、また次作りたいと思った

・絵本を考える時間が、生活に定着した

・途中、諦めかけたけど、最後まで完成できて良かった

・人に伝わる作品作り、丁寧に作ることが出来た

・声を出して読む。指摘されて気付くことがあった

・他の先生のアドバイスも取り入れて、完成されていて良かった

・みんなで励まし合いながら作れた

・みんながそれぞれ、頑張って取り組んでいて、励みになった

 

皆さん、一人では気付けなかったことを、先生や同じ生徒同士でアドバイスし合って、いろんな気づきががあったようですね。

 

授業で発表するダミーは、出版に向けての作品なのか、人に見てもらう作品なのか、自分の為の作品なのかで、アドバイスの仕方が違ってきます。

編集者の先生の講評は、出版に向けての講評なので、それを理解しておかないと、自分の作りたい作品でなくなってしまいます。

褒められても、否定されても、ゆれるけど、決めるのは自分です。

 

 

はやし先生から、最後に嬉しいお知らせがありました。

はやし先生が、絵話塾に通われていた頃の課題で書いた童話が、15年の時を超えて絵本になるそうです!

「捨てる神あれば拾う神ありと思うので、自分が作りたい作品を向き合っていってほしい」と、おっしゃっていました。

 

はやし先生、一年間たくさんのアドバイスをありがとうございました。

 


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絵本とイラストの塾、絵話塾の説明会(ガイダンス)7月の日程 

2024-07-04 16:27:18 | 絵話塾からのお知らせ

【絵本とイラストの塾、絵話塾の説明会(ガイダンス)日程】

・7月6日(土)11:00~

・  7日(日)18:00~

・  13日(土)11:00~ 14:00~

・  14日(日)11:00~

・  15日(月祝)14:00~ 16:00~

・  20日(土) 11:00~

・  21日(日) 11:00~

・  27日(土) 11:00~ 14:00~

・  28日(日) 14:00~ 16:00~

入塾を考えている方は絵話塾までご連絡ください。
よろしくお願いいたします。

興味のある方・受講を考えている方でしたら誰でも参加できます。

ガイダンスの参加者は、各回5名まで。

受講に関して不安なことや迷っていることなど、どんな些細なこともお気軽にご相談ください。

  ……………………………………………………………………………………………………
〒650-0022
神戸市中央区元町通3-2-15セントラルビル元町5F
ギャラリーVie 絵話塾 担当・村上政行
mail:kaiwajuku@galleryvie.jp
URL:https://www.galleryvie.jp/
tel.078-332-5808
fax.078-332-5807
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2024年6月23日(日)絵本ゆっくりコース・飯野和好さんの授業内容

2024-07-04 13:36:24 | 絵本ゆっくり塾

ブログの前にお知らせです。

【絵本とイラストの塾、絵話塾の説明会(ガイダンス)日程】

・7月6日(土)11:00〜

・  7日(日)18:00〜

・  13日(土)11:00〜 14:00〜

・  14日(日)11:00〜

・  15日(月祝)14:00〜 16:00〜

・  20日(土) 11:00〜

・  21日(日) 11:00〜

・  27日(土) 11:00〜 14:00〜

・  28日(日) 14:00〜 16:00〜

入塾を考えている方は絵話塾までご連絡ください。

mail:kaiwajuku@galleryvie.jp
tel.078-332-5808

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飯野和好さんの授業は年に一度です。久しぶりにお越しいただきました。

和服姿にカンカラ三味線を手に登場されました!

「べべン ベン ベン さぁ、これより授業の始まり、始まり~」

飯野さんのカンカラ三味線は沖縄のもので、

第二次世界大戦後の沖縄で少ない物資の中、米軍の配給の缶詰めを使って作られたのが最初だそうです。

このカンカラ三味線との出会いの話もお聞きしました。

楽器にも歴史があって、それぞれのストーリーがあります。

今も飯野さんが授業で紹介してくださるのも、一つのストーリーになっていますね。

 

飯野和好さんはテレビアニメにもなった『ねぎぼうずのあさたろう』の作者です。

1999年に福音館書店から刊行され、もう25年です。

25年前に福音館に売り込んだ時の話をお聞きしました。

他にも『くろずみ小太郎旅日記 おろち退治の巻』 クレヨンハウス 1997年 を紹介していただきました。

こちらの絵本もシリーズ化しています。

飯野さんの絵本は、カメラアングルのような構図で迫力があります。

絵本は映画に似ていて参考になっているそうです。

1973年に公開された市川崑監督の映画『股旅』をお薦めされていました。

 

では、ダミーの講評をしていきましょう。

飯野さんが皆さんのダミー本を、鋭く面白く本当にこれで良いの?と突っ込みを入れて読んでくださいます。

・絵本は絵で伝える

・子どもの目線で考える(自分の子どもの頃に戻って)

・突っ込みどころのある絵本は、おもしろくなる素質がある

・ユーモアな作品は、オチをしっかり考えて!

・子どもでも分かることばで

たくさんのアドバイスをいただきました。

皆さんも、客観的に見て、突っ込みながら読んでみてください。

気付かなかった、おかしな点が見つかると思いますよ。

 


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