


今日のデッサンクラスは「一点透視・二点透視図法」を勉強しました。今日は普段と違って講義形式です。タケウマ先生の黒板での説明に従って方眼用紙に各自描いていきます。わからない時はその都度、気軽に質問していきます。絵を描く時に絶対必要!という訳ではありませんが、風景や建物を描く時にわかっておくと便利です。最初はピンとこなくても、だんだん理解出来てくると嬉しいもの。応用問題で難しい形にもチャレンジしていきました。
後半は、静物画を描きました。「構図・距離・仕上がり」に気を付けて30分で描き上げます。
講評では、目に見えるそのままを描くのでは面白くないので、整合性にとらわれないで自由にわかりやすく描くと、人に伝わる絵になります。例えば、安西水丸さんの絵を見てみるとよくわかるのでは。いつもの描き方ばかりせず、色んな描き方に挑戦して発見していって下さい。次回の課題は、「物」を3点描いてくること。1枚に3点描いても、3枚に分けて描いても良いです。ポイントは人が入らなくても「物」だけで成立させること。
次回の授業では、今日習った透視図法を用いて風景を描きます。外は寒いので教室の窓から見えるものを描く予定です。