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絵話塾だより

Gallery Vieが主宰する絵話塾の授業等についてのお知らせです。在校生・卒業生・授業に興味のある方は要チェック!

2019年11月23日(土)デッサン基礎クラス・タケウマ先生の授業内容

2019-12-05 13:03:40 | デッサンクラス
今日の授業は、神戸王子動物園でスケッチ。
小春日和で気持ちの良い天気です。時間は3時間。





11時から12時まで園内でスケッチをして、一度集合して講評します。
次は1時30分に2回目の講評です。



タケウマ先生からのアドバイスは、動物は思っている以上に、各パーツの形が違うものが多いですね。
例えば、シマウマは意外と頭が大きくて、たて髪がふさふさしています。



象は大きいですが、実際に見ると、想像以上に大きいです。
このように、スケッチをする前に先ずは動物の各パーツを見る=観察しても良いと思います。
また動物が主役ではなく、周りの風景を描いて、動物を脇役的に扱っても面白い構図になります。
時間内に完成しなくても、スケッチブックに文字で、ここはこんな色とか、書いておくと後で仕上げることができますね。

タケウマ先生のスケッチ

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2019年11月9日(土)デッサン基礎クラス・タケウマ先生の授業内容

2019-12-05 12:42:00 | デッサンクラス
今日の授業テーマは
●デフォルメとは何か
●見えていない物を描く方法です。



野球のバッターの写真が3枚あります。真上・正面・横の写真です。
ここにはないアングル、バッターを斜め上から描いてみましょう。
描くポイントとして、関節の位置を考えて描けばもう少し楽に描けると思います。
最初から上手く描けませんので、写真などの参考資料を見ながら練習してみましょう。
今日の授業は資料がたくさんあります。ここで説明するのは難しいですね。



またイラストレーションらしい絵とは、ひとつはデフォルメすることですが、その他にもいろいろなテクニックがあります。
後半の授業はクロッキーをするのですが、ただ写し取るだけではなく、想像しながら描いていきます。

●手を上にあげる(実際は手は机に置かれている)
●下半身があぐらをかいている、(実際はイスに座っている)
など想像して描く練習をしましょう。

最後に並べて講評をしました。


ではまた次の授業まで!

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2019年11月2日(土)デッサン基礎クラス・タケウマ先生の授業内容

2019-11-21 19:34:02 | デッサンクラス
今日は基礎クラスの2回目です。
最初は、アクリルやガッシュ・色鉛筆・パステルなど画材の説明です。

今まで知っていたような画材ですが、あらためて説明を聞きますと、
「あっなるほど」「そうだったんだ〜」など新鮮なことが一杯でした。
今日も前回に続いてクロッキーをしていきます。





クロッキーをするとき、バランスよく、上手く画面におさめる良い方法があります。さて何でしょう?教室に来ている方はタケウマ先生からレクチャーしていただきましたが、皆さん考えてみましょう!



授業の後半は今まで線でクロッキーをしてきましたが、今度は面で描いていきます。面で描くクロッキーの特徴とポイントがあります!

では、次の授業もお楽しみに!

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2019年10月26日(土)デッサン基礎クラス・タケウマ先生の授業内容

2019-11-21 19:27:30 | デッサンクラス
今日は基礎クラスの初日で、これからイラスト・絵本らしい絵を約半年間学んでいきます。

デッサン・イラストが上手くなるには3つの要素があります。
●描く
●見る(観察)
●考える
上記の詳しい内容は、ここでは省略しますね。

最初はタケウマ先生がモデルに


今日は初日の授業ですので、まずは手を動かすために生徒さんをモデルにしてクロッキーをします。
クロッキーは正面・45°・後ろなどの角度が描きやすいです。
それを踏まえて、さあ描いていきましょう。

最後に今日の講評会



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2019年4月27日(土)デッサン基礎クラス・授業内容

2019-04-27 19:21:54 | デッサンクラス
本日はデッサンクラスの最終日です。
最期の授業ですので、絵話塾の卒業生で今はイラストレーターとして活躍されているMICAOさんと藤原なおこさんに、ゲスト参加していただきました。

前半はゲストのお二人にお話を伺いました。



MICAOさんは絵話塾2期生でイラストコース・3期生で絵本コースを通われていました。
雑貨作家として活躍されていた中、イラストレーターとして絵を描いていきたいと思い、絵話塾に通うことになったそうです。
絵の具を使って絵を描いてみたりもされてましたが、先生方からは刺繍で描いた方がいいとアドバイスを受け、自分の得意分野である刺繍でイラストを表現していったそうです。
温かみのあるMICAOさんのイラストは『うたかま』で9年続き、長く愛され使われてます。

藤原なおこさんは5年前に皆さんと同じデッサン基礎クラスに通われていました。
始めの7年間は、会社に勤めながらイラストの仕事もしていて、イラストを描く時間が足りなくなり、イラストレーターの仕事一本でやっていきたいと思って、会社は辞めたそうです。今となればもっと早く仕事を辞めておけば良かったと思ったそうです。

お二人ともおっしゃっていたのが、まずは人に見せること。
展示をすると繋がりが出来て、そこから仕事が増えていきます。
あとホームページは持っていた方がいいです。
今ではインスタグラムなどで作品を発表出来ますが、元となる箱がある方が信頼もおけるのでいいですよ。とおっしゃっていました。

他にも一日の流れやお仕事の基準など、気になるお話も伺えました。

後半は生徒さんが絵を発表し講評をいただきました。
皆さんそれぞれの表現方法があり、個性が出ていて良かったです。



カッコ良いイラストを描いていたも、仕事としては使いにくい。
使ってもらってこそイラストレーションなので、得意なことや好きなこととは違う。
自分が表現したいイラストがあったら、展覧会で発表するといいですよ。ともおっしゃっていました。



今日は貴重なお話を伺えてラッキーでしたね。
来月の修了展に向けて頑張ってくださいね。

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