当たり前の日常がもたらす罠

今回は人生について少し

当たり前のように朝起きて、仕事に行き、帰ってきて、寝る
それを週に5回繰り返し、土日は何となく過ごす
たまの長い休みにはパーッと旅行に行ったり、チョット豪華な休日を過ごす

世界中にいる大半の人が当然のように行っていることだ

幸せというのは特別に良いことが起こらなくてもいい
不幸なことが無ければそれは幸せなのだ、見えないだけで

ただその中に埋もれてしまったものがいくつもあるだろう
人生とは挫折の連続だ
夢を持ち、儚く散る
夢を真の意味で叶える人間はほとんど居ないかもしれない
しかし、諦めなければいつかは叶うかもしれない
諦めたら永遠に叶わない

人の一生とは長いようで短い
何となく生きているだけだと、年を取って人生を振り返ったときに
自分は人生の中で何をやってたんだろうかと思うかもしれない

人生の中で最も重要なスキルは何だろうか？
と、考えたときに直ぐに思いつくことがある
それは『自分の才能に気づき、理解する才能』だ
出来ないことは出来ない
同じ事をしても誰もがイチローになれるわけではない
つまり、真の天才とは「自分の才能の到達点を限りなく正確に見抜いている」ということだ
更に恐ろしいのは、何をどう努力すればそこまで行けるのかというところまで見えていることなんだけど

イチローがあそこまで自信を持っているのは、自分の才能を理解し、努力し、それを発揮して証明できてるからこそ
世の中の天才は大体自信満々に物事をハッキリ言うが、それは自分という存在証明を「自分の力で」確固たるものにしているからに過ぎない
あれを生意気とか、いけ好かないとか思ってる人は自分に自信がないという事を吐露している様なものだ
それはただの嫉妬である
勿論度が過ぎた言動はやり過ぎだが

人は誰でも何かしら天才的な才能を一つは持っていると俺は信じている
ただ、ほとんどの人が自分の天才的な才能に気付くことなく死んでいくのだ
極少量の親の問題もあるが、その大部分は自分の問題だ
何気なくただ日々を過ごしているだけでは絶対に見つからない
これだけは間違っていないと確信している

少なくとも死ぬ前に人生を後悔する事だけはしないようにしたい
普通の人生というのものが俺の最も嫌いな人生だ
俺にとって普通の人生を送っていることはつまり不幸なのだ