イギリスのリバティ社の布で作ったパッチワークのスカート。
以前紹介した「田中金物店」に刃こぼれした我が家の包丁を研いでもらっていたのが
できたというので受け取りに行った時
「ちょっとこれ見ていって」といって見せて貰ったのがこのパッチワークでできたスカート
そして、「この布がリバティ社の物なのよ」と説明をされたものの私にはピンとこない。
そもそもリバティ社の名前もはじめて聞くし、むしろ私の関心は6~7㎝四方のその布の数・・・
(あとでわかったことですが「リバティ」とはロンドンにある老舗の百貨店のことで、その中でもこの
リバティプリントの布地が世界的に有名なのだそうです)
さっそく数えたらなんと約600枚!!
すごーい!と言いながらその布のプリントについての説明を聞いていた。
知ってる人からみればパッチワーク一枚一枚のすべてがリバティ社のプリントだとわかってしまうのかもしれないけど・・
「どんな柄が特徴的なの?」という初歩的な私の質問に600枚のなかから捜してくれたのが
丁度、中心にある日本的な色合いを感じさせるこの柄。結構特徴的らしい。
他にペーズリー柄、ピーコック柄等・・・いちがいには説明しにくいかも。
そうなんだ。
と見ているとどこか懐かしい模様に見えてきた。色合いも嫌味がないし結構楽しくなってきた。
お店の人の話によると、このスカート、店のお客様である初老のご婦人のもので、あまりに見事だった
のでみんなに見せたくて貸して貰っているらしい。
そのご婦人とにかくとっても素敵にはきこなされていたそうだ。どちらかというとその方にお会いしたかったな