きわめて初歩的な話なんですが、自分の頭を整理するために書きます。
ある時期から日本列島に住む人々は、自分たちの国が中国で「倭」と呼ばれていることを知ります。
そして自分たちも「倭」の国号を使います。発音は「ワ」に近い音だと思われます。
訓読みして「ヤマト」です。
そして「大」を冠します。「大日本」とか「大韓帝国」と同じ感覚です。
すると「大倭」になります。「大倭」、これも訓読みはヤマトです。
ところが「倭」は悪い意味を持つ言葉だと気が付いてしまいます。
そこで「倭」を音が似ている「和」に変えます。そうすると「大和」になります。
「倭」「大倭」「和」「大和」、、これらは全て「今の日本にあたる領域」を指しますから全て「ヤマト」と発音していい言葉です。
「やまと」は最初はヤマト政権ができた一地方を指していましたが、ヤマト政権の拡張につれ、日本の多くの部分が「ヤマト」となりました。
ヤマトという言葉そのものの語源については諸説があります。
ちなみに大和という文字が表記として広がっていったのは8世紀頃だと思われます。
ある時期から日本列島に住む人々は、自分たちの国が中国で「倭」と呼ばれていることを知ります。
そして自分たちも「倭」の国号を使います。発音は「ワ」に近い音だと思われます。
訓読みして「ヤマト」です。
そして「大」を冠します。「大日本」とか「大韓帝国」と同じ感覚です。
すると「大倭」になります。「大倭」、これも訓読みはヤマトです。
ところが「倭」は悪い意味を持つ言葉だと気が付いてしまいます。
そこで「倭」を音が似ている「和」に変えます。そうすると「大和」になります。
「倭」「大倭」「和」「大和」、、これらは全て「今の日本にあたる領域」を指しますから全て「ヤマト」と発音していい言葉です。
「やまと」は最初はヤマト政権ができた一地方を指していましたが、ヤマト政権の拡張につれ、日本の多くの部分が「ヤマト」となりました。
ヤマトという言葉そのものの語源については諸説があります。
ちなみに大和という文字が表記として広がっていったのは8世紀頃だと思われます。
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