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ジャン・アレチボルトの冒険

ジャンルを問わず、思いついたことを、書いてみます。

目指せタコのパウル君・その2 ~ 準々決勝・ウルグアイ対ガーナ

2010-07-02 02:24:43 | Weblog
オランダ対ブラジルに続いて、ウルグアイ対ガーナも予想してみます。そうです、「数打ちゃ当たる」作戦です。

それから、この予想は、サッカーの素人が数的データだけを頼りに、独断と偏見と妄想を駆使して、ひねり出したものです。勿論、エースストライカーの怪我とか、司令塔の不振とか、一切考慮してないし、よく分かりません。

そのため、ホモサピエンスの予想の中でも、かなりレベルが低いので気をつけて下さい。勝負を挑んでいるのは、軟体動物のタコなので(笑)。

ホモサピエンスの優れた予想を知りたい方は、テレビ東京をつけて、前園さんのお話を聞いて下さい。

では、予想スタート。

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// 結論から言うと
堅守のウルグアイがガーナの攻撃を抑え込み1 - 0でウルグアイ勝利

// 根拠はある・・と思う
過去四試合についての得失点差と失点は、ウルグアイが+5の1、ガーナは+1の3。これらの数字は、攻撃面でも守備面でも、ウルグアイがガーナを上回る成績を残したことを示している。

// ガーナの成績は?
1 – 0 セルビア
1 – 1 オーストラリア
0 – 1 ドイツ
2 – 1 アメリカ

ガーナはアフリカ勢ながら組織的なサッカーを身上とするチームで、堅実な守備が失点3に表れている。しかし、得点力に弱さがあり、グループリーグでは、セルビアとオーストラリアから各1点の合計2点しか取っていない。そのため、得失点差が+1と伸び悩む結果になっている。

ただ、決勝トーナメント一回戦において、失点3の守備を持つアメリカから2点を奪い勝利したことで、攻撃力に対して自信を深めているはず。もともと、身体能力の高い選手が多いので、攻撃力がさらに成長する可能性はある。

// ウルグアイは?
0 – 0 フランス
3 – 0 南アフリカ
1 – 0 メキシコ
2 – 1 韓国

南米勢の一角、ウルグアイは、パラグアイ以上の堅守を誇るチーム。グループリーグでは、前回準優勝国のフランス、開催国の南アフリカ、16強に入ったメキシコを相手に、失点ゼロで乗り切っている。また、決勝一回戦では、グループリーグの総得点5を誇る韓国を、1点に抑え込み、分厚いディフェンスを見せつけた。

また、四試合の総得点は6点で、攻撃力も高いレベルにある。この6点のうち5点は、失点5の南アフリカと失点6の韓国というディフェンスのやや弱いチームから挙げたものであるが、残りの1点は、失点2の堅守を持つメキシコから奪ったものである。状況に応じて、必要な点が取れる、信頼性の高いオフェンスと言える。

// で、結局のところ
両チームを比べると、ディフェンス、オフェンスの両方において、ウルグアイの方が一枚上手という印象は否めない。特に、8強のうち最高の失点率0.25 (/1game)を誇るウルグアイから、ガーナがゴールを奪うのは並大抵のことではないだろう。一方、ウルグアイは、ブラジルやアルゼンチンのような派手さはないが、堅実な攻撃力とでも言うべきオフェンスで、確実にゴールを奪う力を持っている。

以上のデータから、地力に優るウルグアイが、堅いディフェンで相手の攻撃陣に仕事をさせず、1対0でガーナを破ると予想した。ガーナとしては、先制点を焦らず、慎重に守備を固めて、スコアレスで長時間しのぎ、その消耗戦の中で1点を取ることが出来れば、勝機が見えてくるのではないか。

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アフリカ勢は、開催国の南アフリカをはじめ、カメルーン、コートジボワールなど、活躍が期待されたチームが、ことごとくグループリーグで敗退しました。ここは、ぜひガーナに頑張って欲しいところですが、これまでの数字を見る限り、ウルグアイはかなり強いです。

しかし、アフリカでの滞在日数が長くなれば、「開催大陸(?)」の地の利が徐々に出てくるかもしれません。また、先のドイツ対イングランド戦における、「世紀の誤審」審判がウルグアイ人だったことから、観客のガーナびいきが加速して、応援に一層熱が入るかもしれません。

アフリカ全土の呪術師の祈祷パワーと併せて、何とかならないでしょうか(笑)。
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