私の花金
花はあじさい
金曜日は夜、首相官邸・国会前
一番大切な人と一番大事な場所へ、ともに歩く
胎児とともに歩く人の声を聞きながら歩く
その人の手にアジサイの花
1960年の六月にも紫陽花の街から
私はここに来ていた、
私の花金。
この詩のような言葉を連ねた一文は「kaeruのつぶやき」の第一日目でした。7月ではありましたが、はじめて金曜日行動に参加したのが6月でしたのでその時の気持ちをつぶやいたものでした。
今夜は俳句で、つぶやきの締めとします。
国会へ急ぐ青葉に灯と闇と
声あげて無法糺すもまた六月
我が足よ60年安保六月の足
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