先日本屋で「週刊朝日」を買いました。例の「休刊特別増大号」23,6,9という物で、この号は5月30日発売だったそうですが、売れ切れ続出で四刷まで(そのあとは知りません)刷ったそうです。多分私が買ったのはその分だと思います。ここに表紙でもアップしようと思いましたが、どこかに入りこのんだのか見当たりません。
この雑誌にはそれなりの思い出があります。高校卒後上田を離れ東京神田の書籍問屋で住み込みで働き出した頃、休みになるとその会社を紹介してくれた伯父の家に暇つぶしに行っていました。
そこで見たのが「週刊朝日」、東京の文化に触れるというような感じでページを捲った覚えがあります。この号の表紙には「101年間、ご愛読ありがとうございました。」とあるのですね。
こちらは、志位委員長が語る「日本共産党100年史」についてです。YouTubeで語っています。
日本共産党の100年史の編纂を終え、101周年の記念すべき今月中には刊行されるということです。明日の「しんぶん赤旗」によって改めて紹介したいと思いますが、一足早めのお知らせです。
相続が、八代続いた松本の薬種問屋さん、まぎれもなく江戸の前期からの大福帳はじめ貴重な歴史的な書付
がありましたが、その評価について税務当局と相談し
たことを思い出します。一つの団体組織を100年と口に
しますが、一人の人間の百歳とは比べ物にならないほどの
歴史の重みがあり、一つの区切りで考えるとその一世紀
という年月の歴史が偲ばれます。
大変なことのはずですが、90歳代の人とお付き合い
していて、100年ということについて軽く考えてい
ることに気づきます。
大正という年代からそれ以前の明治も頭において現代
について考えなければならないのですが、実感が湧い
てきません。田辺聖子さんの川柳史と言っていいと思
いますが、その本を通じて少し実のある大正から昭和
を感じています。