「智恵子抄」読む刻々を秋ともし
残されて男はレモンひとつ置く
詩の一行阿多多羅山へ秋の雲
栗のいが土に戻りつ寺の裏
死んだ母生きてる妻も月のもと
散る紅葉岩根の下に鬼女ひそむ
掃き寄せて落葉を踏んで一老女
大いなる景を我が句に鰯雲
昨日は昨日今日は今日、でもあるし今日は昨日の続きです、でもありますのでこの四苦八句は昨日と今日の合作でもあり今日一日の詠みでもありということにします。先ほど主宰方へ投句しましたので、後は句会仲間からの選句待ち。
最近は句会でとられるのがまったく少なくなっていましたので、今回は?やはり気になるものです。
そのような勉強をしてないと・・
五七五でも俳句にならない・・
季語もいろんな季語があって
記憶力と 理解力と 推察力 など
高度な能力が必要とされる・・だから
俳人も歌人も少ない
私の続けていることは健康の努力だけです。
悪く言えば不得意だと思うとわかる努力もしないでいます。
そのくせわかったふりをするのもお手の物?
それもすぐばれますね。
寒いねと彼は煙草に火を点ける
等分のキャベツに今日と明日が出来
ほつといてくれと振りむくいぼむしり
*いぼむしり=カマキリ
どれも俳句の本からです。
でエロ本を見ていたことを研鑽というなら
その通りです。