kaeruのつぶやき

日々のつぶやきにお付き合い下さい

初音を聞く。

2013-03-19 22:25:11 | 中間詩的つぶやき

 仕事先で初音を耳にしました。 三階建ての二階、窓側は増築部分の建築

中。 どこで鳴いているのか、まるで天井裏から聞こえてくるようでした。

 建物の裏手にでも梅の木があるのでしょうか。 暖かいをこえて暑いという気

候に鶯も一気に声が高くなったのでしょうか。 この鳥の鳴くときは木に止まって

いる時なのか、飛びながら鳴くのか、それとも両方ともなのでしょうか。

 「梅に鶯」というのですから木にとまって鳴くのは確かでしょう。 ならば、「鶯

の谷渡り」とは鳴きながら谷をこえていく様をいうのかな?

 

 春告鳥と名がついているのですが、今日のような陽気では「老鶯(ろうおう)」

(夏の季語=夏になっても鳴き続ける鶯のこと)になったのか、と戸惑って高鳴

きしたのかもしれません。

 

   聖母像海を背にして初音きく     清蛙 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿