タイトル入力しながら、なにか大仰なこと言い出したなと……、
でもねこちら日本国のコロナ感染者数のグラフ、
2020年1月24日からはじまって昨日12月23日までです。一気に収縮期に入ったという感じです、しかしというのがこの表・世界全体ではどうなっているかというグラフです、
上と同じ日からはじまって昨日まで、この状況が私たちの共通の住処である地球社会でのコロナ感染状況です。12月23日の数値が示すように1日970,817 人という数値がこの期間の最大数です。
「コロナ、来るな!」と呪文を唱えたりお札を貼ってもダメなことくらいは理解している文明国の日本人ですから、仮にこんな状況になかで口にすべき言葉は、宮沢賢治の「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない」でしょう。
詳しくはこちらを、
宮沢賢治『世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない』
外来の患者さんの4人に1人から、「先生、今朝の信濃毎日新聞の一面に出てましたね」と言われ、最初は何の内容か分からず、びびってました。 が、緊...
toshiro-inaba
その中の一人が風邪をひいて、家族皆が風邪になるか
とは限らない、皆同じ食事していてもそれぞれ個性に
溢れて風邪を寄せ付けない子供いる・・動物のDNAを
人間は解析し尽くした??たぶん人間の体も社会構造も
もっともっと複雑で我々の知らないことが一杯。
だからこの世は、面白い。
いるのでしょう。分からないことの多様さは、分かっ
てきたことの多様さの反映です。
これはある種の禅問答ですが、こういう禅問答を通じ
てある段階を一区切りにして、取り敢えず次の段階に
移る、その繰り返しを通じて分かってきたことに含ま
れていた不正確さが是正される。これは専門界の経緯
ではなく一般的世間での推移ですが……。
そんな経緯を経て専門性を担った意識が、世間の常識
化していき面白くなっていくのでしょう。