メールにこんな話が入っていました。
広く知られている松尾芭蕉の「奥の細道」ですが、その旅の始まりはどこなのか、実ははっきりとした記録はありません。「うちこそが出発の地」と、東京都の二つの自治体が熱い論争を繰り広げています。
二つの自治体とは、東京の足立区と荒川区なのです。ここを見てもらえれば「前半」はわかります。 http://news.asahi.com/c/ak33dPsTiYj87vae
全文のなかに、
論争の発端は、1989年の「奥の細道」300年記念事業にさかのぼる。旅立ちの再現イベントで、芭蕉に扮した江東区長が屋形船で千住大橋北側に到着し、足立区長が出迎えた。これに対し、「荒川区が呼ばれないのはおかしい」と荒川区民から横やりが入ったのだ。
とありまして、対岸の火事見物とはいかない事情があるのだと思います。
この一文の前後に関心のある方は必要な手続をしてお読み下さい。
さて「kaeruのおくのほそ道」はまったく手抜きをしていまして7月21日以降脚は動いていてその時期の新潟から出雲崎への旅路は終着地の大津に着いていたのでしょう。
今日届いた「からだ健康通信」によると、
■奥の細道の旅
○現在地 仙台 ○次の目的地 塩釜 ○次の目的地までの距離 17.1km34,206歩。
という旅程だそうです。
町おこしのためには東京の自治体が区をあげての「論争」をするのですから、体起こしに役立つ「おくのほそ道」を手抜きをせず報告しなさい、とのことでまったくその通りだと思います。少し真面目に旅路のうごきを報告していかねばと思いました。