夕方、散歩をしていたら、前方を小さな男の子とオジイチャンが歩いていた。
男の子はストライダーに乗っていて、道路の真ん中を走っていた。
おっ?
Hさんか!
Hさんはお孫さんが附属幼稚園に入って、その送り迎えのためにゴルフに来られなくなっていた。
久しぶりに会ったので、いっしょに歩きながら話をした。
男の子が小さなバッグを持っていた。
男の子に「なに? このバッグ?」と聞いたら、
Hさんが「公文!」と答えた。
「へぇ~」
男の子はまだ4才くらいだ。
幼稚園の年中さんだ。
公文とは早いものだ!
ワタクシの持論だが、「書く」ことはゆっくりでいいと思っている。
書くことを急ぐ必要はない。
書くことを急ぐとかえって弊害が大きくなる。
書くことがメンドウになるのだ。
子どもの頃は、聞いたり、話したりの方が大切だ。
読み聞かせや音読で耳を鍛えておく。
それからだんだんと読むことに進む。
書くことは一番最後でいい。
でも、「がんばってますねぇ~」と同調しておいた。
ワタクシにはどうしようもないことだからだ。