100才まで生きてやる!

毎日楽しく生きる日刊ブログ

スイカおじさん!

2024年06月05日 | 菜園クラブ

散歩コースに毎年、スイカを大きく育てている家がある。

道路側のフェンスにはわせた大玉スイカがこれ見よがしにぶら下がっている。

 

どんな人がどんなふうに育てているのだろうか?

一度話を聞いてみたいものだと思っていた。

 

ある日、いた!

チャンスだ!

 

「ちょっと話を聞かせてください!」

「どうぞ! どうぞ!」

意外と気さくな人だった。

 

「スイカをどんなふうに育てているんですか?」

「培養土です。」

「化成肥料はやりますか?」

「やります!」

 

スイカが終わった後の土はナスやピーマンの土に回すのだそうだ。

スイカは連作を嫌うので、同じ土は使わないという話だった。

なるほど!

 

ナスとピーマンが大きく育っていた。

しかし、思ったより小さな菜園だった。

育てているのはスイカとナスとピーマンで、隅っこにニラが勝手に生えていた。

その程度だった。

 

培養土と化成肥料であんなに丈夫なスイカが実る!

連作は避ける!

聞きたかったことが聞けて、うれしかった。

 

スイカおじさんんもそんなに変わったことをしているわけじゃない!

それが分かってよかった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キオビエダシャク!

2024年06月05日 | 菜園クラブ

キオビエダシャクの成虫!

 

 

そして、その幼虫!

 

 

散歩道に生垣がきれいにせん定されている家がある。

いつも感心しながら通り過ぎていた。

 

イヌマキの生垣だ。

キオビエダシャクの幼虫に食害されて、枯れているところも多いなか、そこの生垣はいつもきれいだった。

 

どんな人が住んでいるのだろうかと思っていたら、ある日の夕方、おばちゃんが家の前に出ていた。

庭にある背の高いマキの木を見上げていた。

 

「どうしましたか?」
声をかけてみた。

おばちゃんは黙って木の上を指さした。

 

あらら!

幼虫が何匹も、たぶん10匹ほど見えない糸のようなものでぶら下がっている。

「なんですか?」

「キオビエダシャクの幼虫!」

 

へ~これがあのキオビエダシャクの幼虫か!

はじめて見た。

成虫はときどき見かけるが、幼虫を見るのははじめてだ。

 

「これが木を食い荒らすんですね?」

「はい・・・」

「いつもきれいな生垣だなと思っていました」

「こうやって薬をまいとるんです」

「ご苦労があるんですね」

「はい、苦労してます!」

 

ほんとうに苦労しているそうだ。

ヒンパンに薬をまき、ショッチュウ、ちょうを生け捕る。

あのきれいな生垣は努力のたまものだったのだ。

 

帰りながら、わが家でも虫と戦う決意を新たにした。

よ~し!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする