先日の河川敷ラウンド、1番ホールでこれでいいのだというような攻め方ができた。
パー5。
距離475(510?)ヤード。
ティーショット。
気持ちよく振ったが、右、バンカー方向に飛んでいく。
「入りました?」と聞いたら、「いや、超えた!」という同伴者の返事。
不安な気持ちをかかえて右方向に歩いて行くと、確かにバンカーを超えて、230ヤード付近に転がっていた。
よしよし!
まずまず!
2打目。
5番ウッド。
今までしくじったことはあまりない。
くぅ~、しくじった・・・
頭を叩いて、低く10ヤード上がって、後はザザザザっと芝の抵抗をもろに受けながら転がっていった。
ああ、100ヤードも飛んでないな・・・
ボールはフェアウェイの真ん中にあったが、まだ残り120ヤードもある。
8番か?
乗せる自信は、ある!
ガシッ!
フェイスが開いて入った。
ターフを見ればわかる。
ボールはカスって右に飛んでいく・・・
腰の使い過ぎだ・・・
朝陽がまぶしい。
バンカーか?
右バンカーにはめったに入ったことがないが・・・
ボールはバンカーの真ん中に鎮座していた。
ピンまで20ヤードくらい。
さぁ~バンカーショットだ!
S(55°)か?
G(49°)か?
Sでしょ!
出れば、いいのだ!
ドッカ~ン!
Sを思い切り打ち込む!
ボンとボールは高く上がって、手前グリーンに落ち、転がって、ワンピンについた。
「ナイスバンカー!」
同伴者の声に元気が出る。
ここまで4打。
アッチャコッチャもたもたしたが、これが入ればパーじゃないか!
自分で自分にプレッシャーをかける。
自分でかけるプレッシャーはゼンゼン平気だ。
カツン!
コロ、コロ、コロ・・・コロン!
入ったぁ~
パー!
棚から牡丹餅のパー!
いや~いいパーだな!
しくじってもパー!
これだよ、これ!
確かに気持ちがよかった。
そのせいか、次の2番ホールではチップインパーをもらった。
その後、7番で9打もたたいたが、ズルズルとくずれることなく、その後、パー、パーと盛り返した。
しぶとくしがみついてパーをとる。
今日はいいラウンドだなと思った。
最小スコアー80が出た。