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【写真撮影】 土蔵の街 栃木

2012年11月01日 | 写真撮影・古い街並み

東武日光線の栃木駅(JR両毛線の駅でもある)より土蔵の街
栃木を撮影ということでやってきた。

※この記事はNIKON D300で撮影したものです。

土蔵の街・・・というので土蔵ばかりを意識していたのだが、
駅から散策マップを片手に移動するとそこは残された昭和風景
も広がっており、まだ地元商店街がしっかりと残っていた。

※一部寂しい感じになっているところもあり、時間と共にどうな
  るか?考えさせらる。



昔はメガネ屋にこういう看板多かったよなー。いまや眼鏡も価格破壊で
安くなった。1万円だせば買える、むかしはその3~5倍とか平気でしたし

リーディング眼鏡が欲しくてメガネ屋で当時度数下げてくれと言ったら
絶対だめみたいに言われたが今ではリーディング眼鏡が普通に買える。

とか昔の事を思い出させる。

 

恒例ともいうべきトタン壁の家。見事な青一色に3連屋根。そして
窓の形状からトイレの位置が何となくわかる。昔の爺さんの家が
こう言う感じだった。



アーケードが道に沿って延びる商店街。これぞ昭和の商店街!とも
行っても過言でないような光景。両端に道を挟んで延びていた。

余談だが、あまりの昭和にフイルムカメラのシャッター数(M3)が順調に
伸びたために予備のフイルムを購入するべく写真店に入ったら、逆に
カメラをみてスライドカメラのお客さん久しぶりだよ!と声をかけられる。

 



こういう古い建築物や外観構造的にも興味深い建物が多く
そして殆ど現役で使われている事にちょっと興奮気味。

なお土蔵も多くある。

 

 

 


↑なんか昔話に出てきそうな典型的な形状

一般的な観光客は土蔵を狙って撮影
しているのだが、我々一行は昭和狙い(笑)

これ東京たてもの園とかの移築園がそのまま現役でいる
と表現すると的確かもしれない。

 



気付くと陽が斜めになってきたのでちょっと急ぎ足で街散策。

 


↑役所

 


↑ 役所の裏

 

 


↑よくパンフで出るシーン。

 

偶然だが、この↑川のとこでは小舟に芸者さんが乗っているイベントが
あったようで撮影の方々が多くいた。年配の人が多かったが殆どが
デジタル一眼・・・。まー時代なんだろうな。

ところでこの街、撮影中に商店で買い物や食事をしたが、基本おおらか
というかユッタリモードのようで、茶碗を買い求めようとしたら店主を
呼べど呼べど出てこない。

かといって現金だけ置いていくわけもいかず、掛けてある鈴を鳴らしたら
ようやくでてきた・・・(笑

また、食事処も案外少なく混んでる。よさげな店があったが、そのなかで
ビジネスホテル脇に古い家屋ながらも内装をモダンにした小洒落た店に
はいって鮫の揚げ物を食した。あっさりした鶏肉の様な味。

なお、駅前にコンビニがあったが、街中にはなく(個人商店はある)気付
くとこれも昔は当たり前が、今の当たり前にいつしか馴染んでたのだと
感じる事もあった。

都心から1時間くらい(東武の特急スペーシアならもう少し早いかもしれ
ないが、ぜひ!きりふり号に乗って頂きたい。この急行は懐かしさある
古い車両でリクライニングも出来ない絵にかいたような電車だ。)で
これだけ楽しめればよいのではないだろうか。

先の佐原といいここといい、妙に観光地化せずに現役で土蔵や家屋が
使われているのがいいのだろう。

 

 

 

 

 


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