LマウントレンズをMLアダプターでMマウントにして使用
できるのは周知の通りですが、このアダプターはミラー
レスのデジカメが出てきて色々な会社さんのモノをより
見かけるようになり、値段も下がってきていて良い事なの
ですが・・・ちょっと注意がいる。
というのが今回の話。
とりあえず、所有のアダプターを並べてみました。(左上:どっかのメーカー笑。右上:
フォクトレンダー。左下フォクトレンダー。右下アベノン)
まず比較して分かるのが緑の枠で囲った方が赤い枠で囲ったリングより切り込み
部分が大きいという事。ちなみに赤い枠の丸内にある(左側)凹みの所が無限位置
になる。
ではこの切り込みの違いが何を生むのでしょうか?(@_@)
ポピュラーな(L)エルマー50mm/f3.5に装着して比べてみると・・・
↓ 緑枠の切り込みがある方。レンズのレバーの底部がハッキリ見えます。
↓ 赤枠の切り込みのないものはレバーの底部が全部見えない。
この違いにより、無限位置にレバー(ピント合わせ用)を持っていけない
事象が生じます。逆に無限位置で装着した場合は固定してしまい、
一旦緩める必要がでます(面倒・・・)
もっともデジタルで使用する場合は無限位置が少し前に出るので支障
はないでしょうが(多分)、フイルムになると大いに面倒に・・・((+_+))
買うときは気をつけたい。デジでしか使わないかもしれないと思ってると
そのうちに値ごろになってきているM型に手を出したくなるから(きっと)
将来を考えて・・・。
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